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白鯨 

2015年11月27日 ナビトモブログ記事
テーマ:アクション・アドベンチャー

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日の映画紹介は「白鯨」。
BSジャパンで2015年11月27日(金)20:00〜放送。

原作は捕鯨船の乗っていた経験をもとに書いた
ハーマン・メルヴィルの同名小説を
SF作家のR・ブラッドベリと共に
J・ヒューストンが脚色、製作・監督。

巨大な白鯨への復讐に命を懸けるエイハブ船長の
壮絶な執念の物語。

物語は海に憧れる若者の
イシュメール(リチャード・ベースハート)を
語り手にして展開する。

1841年、マサチューセッツ州ニューベドフォード。
イシュメイルはふらりと立ち寄った酒場兼宿屋の
「捕鯨館ピーター・コフィン(棺桶)」で
”海には人を呼ぶ魔力がある。
丘を越え、川を下って人は海に誘われる”と
海の男たちに囲まれて親しくなる。

ここで同室になった全身刺青だらけの奇妙な男で
銛打ちのクィークェグ (フレデリック・レデブール )と
意気投合し、老朽の捕鯨船ピークォッド号に乗り込む。

その船の船長エイハブ(グレゴリー・ペック)は
かつて“白鯨”と呼ばれる巨大なクジラに片足を
喰いちぎられており、その復讐の念に取りつかれていた。

”わしはあの鯨を捕まえるまでは喜望峰を巡り、
ノルウェーの渦潮を越え、地獄の業火も恐れるつもりだ”と
エイハブの目的はただ一つ、“白鯨”の息の根を止めること。

主人公のグレゴリー・ペックは「ローマの休日」とは違って
執念の男・エイハブを熱演しています。
CGが無い時代ですから、白鯨の模型を大小いくつも作り、
巨大な水槽に浮かべて撮影して、ロケ隊が世界の海で撮った
映像を組合せて合成した画面は、
CGでは味わえない迫力があります。

又、カラーのネガと白黒のネガを重ね合わせての
海や空の色調は独特の味わいがありますね。
オーソン・ウェルズがマップル神父役で登場する場面もあります。
1956年(昭和31年)制作。
P.S
ロン・ハワード監督の「白鯨との闘い」が
2016年1月16日に公開予定です。
本作を見て、新作と比較するのもいいですね。



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