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生老病死の苦・・・・ 

2015年11月25日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

朝ごとに、まともに歩けず、腰が伸ばせなくて、老いるってなんと厄介なことだろうかと気持ちがめげそうになるけれど、カートを押して外に出れば、ちょっとぐらい痛くたって腰を伸ばして歩ける。まだまだマシなんだぞと自分に言い聞かせているこの頃です。
生まれつき手足を持たない方が立派に生きているのに、足腰が痛いなんて泣き言言っていられるかと、自分を奮い立たせて、出歩きます。

世の中では、介護疲れ無理心中が時々起きて、なんとも辛くなります。

自分も周囲に比べたら貧乏だと常々思うし、支出を控えて我慢することは多いのだけれど、敗戦直後の混乱期を除けば、今まで極貧に陥ったことはない。恵まれていると思うべきでしょう。

最近のニュースによれば、高齢の両親を抱えて介護のため働きに出られず・・・・無理心中をはかって生き残った中年の娘が、認知症の母への殺人と、職をうしなった父への自殺幇助に問われている。

行政はなんとも出来なかったのか? 娘さんが生き延びて良かったと言いたいけれど、その苦悩は生涯続く。これからどんなケアが受けられるか?裁かれるだけでは気の毒すぎる。

こういうニュースを聞く度に、自分は愚痴を言ってはならないなと思う。

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