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映画が一番!

バグダッド・カフェ 

2015年11月20日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドラマ

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日の映画紹介は「バグダッド・カフェ」。
BSプレミアムで2015年11月20日(金)23:45〜放送。
深夜放送ですから、録画ですね。

国籍や人種を超えて、固い絆で結ばれた
二人の女性の愛と友情の物語。

アメリカ西部のモハヴェ砂漠のど真ん中にポツンと
カフェ兼モーテル兼ガソリンスタンドを営む店の
看板は”バクダッド・カフェ”。

黒人の 女主人ブレンダ(CCH・パウンダー)は、
役立たずの夫や自分勝手な子供たち、使用人、
変わり者の常連客たちを相手にいつも腹を立てている。

一人、ひそかに涙を流すブレンダの前に現れたのは
旅行鞄を引きずった大女でドイツ人の
ジャスミン(マリアンネ・ゼーゲブレヒト)だった。

ジャスミンもまた、
ラスベガスに行く途中、夫と大喧嘩して別れてきたところ。
宿を求めて、バクダッド・カフェにやって来たのだが、
まるで場違いなジャスミンにブレンダは戸惑うばかりだ。

しかし、明るくて朗らかで心優しいャスミンに、
生意気ざかりのブレンダの子供達も、
周囲の住民も、心を開いて慕い寄るようになり、
砂漠の寂れたカフェは次第に活気を取り戻していく。

生まれ育った環境も性格も異なる二人の女性が
次第に友情を結んでいく。
パーシー・アドロン監督の得意の映画作りは
”風景”と”人”と”音楽”のシンフォニー。
砂漠の中に二人の女性を立たせて、
ジェヴェッタ・スティールが歌う、
主題歌の”コーリング・ユー”。

”ハイウェイ沿いの小さなカフェ、聞こえる?
 あなたを呼ぶ、わたしの声が”。
♪♪And I am calling you. I know you hear me.
I am calling you.♪♪
♪♪私はあなたを呼んでいる 聞こえるでしょ
 あなたを呼んでいるの♪♪
Y-Tubeで聞いて下さい。心に響きますね。

私が一番、気に入ったのは
カウボーイ気取りの画家・ルーディ。
何故なら演じるのがジャック・パランスなんですね。
そう、あの「シェーン」で殺し屋でした。
本作では、ごつい顔で温かな人柄のジャスミンに惚れて、
太っちょの彼女をキャンバスに
魅力的に描いた絵が良かった。

出会いと別れ、悲喜こもごも、人生いろいろです。
あなたに信頼できるパートナーや友人はいますか?
1989年(平成元年)制作。



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いつまでも

yinanさん

SOYOKAZEさん、おはようございます!
外国女性の独立精神が強いのは文化とか生活環境が
日本とは違うからでしょうね。
日本の女性は隠忍自重を昔から強いられて来たので
今でも、その影響を引きずっているようです。

人間、一人では生きて行けないです。
心の中にも、現実にも”友”と共に
生きていかなければならないですからね。

この映画も、人生辛いこともあるけど、
そのうち良いこともあるよと言っているようです。
ホッコリするハートフルな映画です。

2015/11/21 09:31:55

こんな映画も

さん

いいですね。^^

外国映画を観て、いつも思うのは、外国の女性ははっきりと自己主張し、それが通るから羨ましいです。

私のパートナーは残念ながら天に召されましたが、心から信じあえる親友がいます。^^

2015/11/20 07:58:09

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