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のびたの日記

妹の墓 愛は宗教を越えて 

2015年11月13日 外部ブログ記事
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49日を終わっても 妹の骨箱はそのまま写真とともに飾られている
昨日も その法要の写真が出来たので 八潮に有る妹の家に行った
連れ合いが あまり旅行にも連れて行かなかったなぁと偲んでいる
 
まあ それぞれの家庭の事情があるのだから それでも良かったんだよと私が言う
カレンダーに眼を遣ると 生前予定していた 妹が書きこんだ介護施設で歌う日が昨日だった
生きていたなら 今ごろあの名調子が 皆さんに届けられていただろうにと私も無念である
 

 
ところでお墓の話は進んでいるの?とさりげなく私が聴く 
それは 連れ合いも家族も一番気にしていることだろうから 余り私が口を挟むことではない
私の甥っ子が また 間に立って 話を進め どうやら書類を書くところまできたと言う
 
これは 生前に 気にはしていても 誰でも自分のお墓を用意する方は少ないと思う
妹のところも同じで 私と生前 冗談には言っていたが 用意は無く入る墓地も無い
妹は 私の両親や姉弟の眠る墓地に 出来れば入りたいと言っていたらしい
 
連れ合いの兄弟は熱心な仏教信者であり 葬式も49日法要も仏教で行われた
もし 私の両親の墓地に入れるとしたら 宗教の事は大丈夫かと連れ合いに聞いた
もし入れるなら 妹が望んでいた事だから 叶えてあげたいと彼は言う
 

 
私の両親の墓地は 八潮から車で30分くらいの越谷市の郊外にある
ただクリスチャンで有ったため 墓には大きく十字架が描かれており 卒塔婆などは無い
父母や姉弟の納骨の時は ここで讃美歌を歌ってお別れしたものである
 
連れ合いが言ってくれるなら 私もどこかの墓地では無く ここに入れたいと兄に相談した
墓地の継承権は兄が継いでいる 兄は墓地業者へ相談したがこれが難しい
一旦 嫁に行った妹は簡単に入れないと言う
 
そして墓地は 子どもが居ない兄夫婦が亡くなれば その時点で相続では無く返還となるらしい
そして クリスチャンの兄夫婦 私のもしもの時も含めて なんだかんだ言うのが煩わしくなった
私はもう知るかいって すぐ放り出したが 甥っ子が その後の話を受け継いでくれた
 
どうやら この墓地へ妹が入れることになったらしい
仏教の家族から キリスト教の墓地へ 連れ合いもその子供たちも了承してくれた
彼の妹に寄せた愛情も  宗教を越える力になった
 

 
万一 私の兄夫婦が亡くなって 墓が返還となったらと問いかけた
彼は今はお金が無いが この家が土地も含めて財産だ
その時はこの家土地を売ってお墓を買うよう息子たちに伝えてあると言う
 
生きていたなら 売ったお金で墓地を買い 自分はアパートでも借りて生活する
自分が亡くなっていたら その時は 売却 即 墓地にと考えているらしい
妹と二人で暮らした家 妹と二人で建てた家 妹の墓地を確保するのにためらいは無いと言う
 
 
 
     最後までお読みくださいまして有難うございました m(_ _)m
 



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