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昭和2年生まれの航海日誌

鯱張らないお正月 

2010年12月31日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

 

      平成初年のバブルの頃、今日と同じように
     スーパーへ食材の仕入れにいった。

      露天の駐車場で、二人の若者がかなりの
     大声で話会っていた。それとはなく聞いてい
     いると、そのうちの一人が
     「正月は毎年くるから、俺は嫌なんだわ」
     と、言っている。
     
      「正月は毎年来るか」と繰り返して呟いて
     いると、なんと、今まで見えなかった緊張の
     糸がぷっつりと、切られた思いがしてきた。

      若い松を切り倒してまで門松は立てない。
     凧揚げ、羽根つきをする子供は稀である。
     おせっち料理では日常の料理と比べても今
     一である。

      羽織袴は古代の遺物 「帝人」の肌着や
     「Burberrys」であれば申し分なし。

      住居も整った今日ではすす払いの必要
     などある訳がない。

      それでも面倒くさいと云う連通は海外へ
     一飛びしてしまう。

      元旦の行事、日本の文化にモノ申す
     つもりは毛頭ない。でも時代は推移し
     て行くのである。

      あの広場で、若者達の孫,ひこが
     「正月はしなくなたな」という日がそう
     遠くではないのは確かである。

      ゆっくり、のんびり、年末を過ごし、
     輝かし新年を迎えられよ


 

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