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雑感日記

続 橋下徹がオモシロい 

2015年10月23日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



 
 ★橋下さんの『維新の党に対するツイッター攻撃』は、今日も未だ続いている。
産経新聞が、次のような記事を出した。
 
維新の党の分裂騒動が過熱する一方だ。離党した橋下徹大阪市長が22日午前、党執行部が21日に公表した「意見書」に対し、ツイッターで痛烈な反撃に打って出たのだ。これを受け残留組の柿沢未途前幹事長がさっそく反論を開始するなど、攻防は泥沼化の一途をたどっている。
「僕が弁護士名を使って正式な意見書として反論するまでもないほど、維新の党の意見書には重大な欠陥があるので、まあツイッターでの反論で十分かな」
 午前8時半ごろ、こうツイートした橋下氏は、その後約1時間で計22通もの投稿を連発し、痛烈な執行部批判を繰り広げた。
 執行部側の意見書は、4年前の大阪府知事選で「非維新」勢力が擁立を模索した郷原信郎弁護士らが作成したもので、橋下氏が目指す「解党」を議決するための臨時党大会を、無効だと指摘する内容だった。
 執行部側が、橋下氏の“天敵”を担ぎ出して新党組を牽制(けんせい)したというわけだが、橋下氏はまず、この点に矛先を向けた。
 「維新の党の国会議員は、ほんとダメ集団だな。外形的公正性という理屈も分かっていないんだね。大阪維新の会に対抗して知事選に出馬しようとした弁護士に頼んじゃった」
 その上で橋下氏は、意見書の内容を「規約の読み込み不足」と断じ、「法理論が破たんしているだけでなく、一般常識にも全く欠ける。党の重大方針を決めるのは議決権を有する党員。執行部は重大事項について疑義のあることは党大会に諮らなければならない」と持論を展開した。
 さらに、「今、維新の党は政党の体をなしていません」「まずは維新の党が税金を使えないようにする。解党に力を尽くします」と宣言し、解党を目指す意向を改めて強調した。
 一方、橋下氏の投稿の直後、柿沢氏はツイッターで「橋下氏、語るに落ちる」と切り出し、こう続けた。
 「『法律講座』を得々と開陳しながら、複数の法律家に自説の違法性を理路整然と指摘されると、今度は法律論と関係ない全くデタラメな言いがかりをつけてその法律家を貶(おとし)めるレッテル貼りを喚(わめ)いている」
 泥仕合はどこまで続くのか…。
 

 
法律論争というような形になっていて、どちらの言い分が正しいのか解らぬが、何となく橋下さんの言い分のほうに、説得性があるような気がする。
政治に対する姿勢として、橋下徹さんのやってきた『政治の改革』のほうが従来の『前例踏襲』の姿勢よりは、『数段いい』と思うので、橋下さんに勝って欲しいのだが、この『泥仕合』は一体どのような結末になるのだろうか?
 
以下が、橋下さんの生のツイッターである。
いまから3時間前に発信された(現在22日13時)22通のツイターである。
ここで述べてるように、頼んだ弁護士が、松井知事の対抗馬で出馬しようとした人ということで、外形的公正性 がないと指摘している。確かに常識的にそうだなと思ってしまう。
 
時間のおありの方は、読んでみて欲しい。
橋下さんの『いいところ』は、消えてしまう『言葉』ではなしに、ツイッターとはいえ、『ちゃんとした文章』で発信し、自分の意見を明確な形で残すところが潔い。
文章で残すことは、ごまかしようがないのである。
 
 
維新の党から弁護士の意見書が出た。僕が弁護士名を使って正式な意見書として反論するまでもないほど、維新の党の意見書には重大な欠陥があるので、まあツイッターでの反論で十分かな。まず維新の党の意見書を作った弁護士だけど、4年前の大阪ダブル選挙の際、松井知事の対抗馬として出馬を検討した人
維新の党の意見書を作成した弁護士は、大阪維新の会に対抗すべく、松井知事の対抗馬として出馬を検討し、最後は諸般の事情で出馬を止めたらしい。立候補の検討は本人の自由だから、この弁護士に何か問題があるわけではない。全く駄目なのは維新の党だよね。ほんと統治能力なし。
今のような騒動のときに弁護士の意見を求めるなら、誰に求めるか慎重に判断しなければならない。こんなの当然のこと。ところが維新の党の国会議員は、ほんとダメ集団だな。外形的公正性という理屈も分かっていないんだね。大阪維新の会に対抗して知事選に出馬しようとした弁護士に頼んじゃった。はーー
それでも意見書の中身について一応反論するけど、この弁護士は国会議員の両院議員総会が物凄いエライ総会だとそもそも勘違いしている。維新の党では大阪府議団、市議団と何ら変わりない集団であることの認識が全くない。これは規約の読み込み不足。規約4条3項、6条5項が維新の党の最大の特色。
維新の党は国会議員も地方議員も全く対等の関係。これは他の政党と全く異なる特色。維新の党の意見書を出した弁護士にはこの認識が全くないからあのような頓珍漢な意見書になったんだろう。維新の党の意見書にはいきなり両院議員総会で代表を選出することは正当だと言い切っているが完全に間違い。
それと政党と一般的な社団を完全に同一視している。これも間違い。最判昭和55年2月8日を引用して民法56条の類推適用により仮理事を裁判所によって選任すべしと意見書は言っている。とんでもない。憲法論で政党の自律権について学ばなかったのかな?
最判昭和63年12月20日によって政党の内部問題について裁判所が介入することは抑制的だ。要するに選挙で選ばれた国会議員や政治家の集団なんだから、自分たちで自律的に解決しろよ、というのが裁判所の姿勢。だから裁判所による仮理事ではなく、議決権のある者で仮理事を選ぶの筋。
政治の世界では多数決で物事を決めるのが筋。党の重大事項については国会議員や執行部が決めるのではなく議決権を有する党員が決めるのも当然の法理(規約6条2項)。だから民法56条の類推ではなく、議決権を有する党員が仮理事を決めるべきだ。政党なんだから裁判所に頼らず自分たちでやれよ。
そして維新の党の意見書の最大の欠陥は、政党が権力機構そのものであることを見落とし、普通の社団と同じ扱いをしていること。政党における最高議決機関と執行部との関係について全く理解がない。そもそも受任者自らが受任期間を延長できるという一般的法理論は聞いたことがないけど。
この辺りの一般的法理論に対する見識が不十分なので、結局規約附則4条と規約6条2項の解釈がとんでもない解釈になってしまった。代表選出行為が党の重大事項であることは間違いない。そうであれば規約6条2項で党大会で決めることになっている。もはや規約附則4条の出番はない。
維新の党の意見書も、党大会が重要事項を決めることは認めている。ただ代表が招集した党大会で決めるべきだと。それなら維新の党の意見書は色々述べているけど、代表任期の延長についても、代表は党大会に諮るべきだ。結局維新の党の意見書は党大会を完全に無視していいとの意見書。
維新の党の意見書は1、国会議員を頂点と考えている、2、政党の自律権の法理を全く認識していない、3、政党が権力機構であり一般の社団違うことを認識していない、3、党大会の重要性を認識していない。政党は高度な自律権が保障された団体。最後は議決権を有する党員による党大会で決するしかない。
また僕が過去に代表任期の延長を認めたとか、大阪組の国会議員が今執行部を名乗っている者を執行部だと認めたとか色々言って、禁反言の法理やなんやらを持ち出している。これも一部の者だけで全てを決めよう、党員は無視という維新の党の独裁体制の表れ。
僕が何を言おうが、大阪組の国会議員が何を言おうが、議決権を有する党員は全く関係ない。今回の臨時党大会には当然僕は参加できない。あくまでも党員の自律的判断だ。そりゃ僕が党員だったら、他の党員をまとめにかかったが、今それをやる必要はない。
また代表・執行部の不存在を主張していなかった東参議院議員が今度は代表・執行部の不存在を主張する大会委員長に就任したことをおかしいと言っているが、これも職務というものを分かっていない。東委員長は党員に求められて委員長になったに過ぎない。弁護士だって依頼者の主張によって立場が変わる。
東委員長は代表・執行部が不存在という異常事態の中、議決権のある党員からの求めで委員長に就任した。そこまで。あとは党大会で議決権のある党員が自律的に党の重大方針について決定すれば良い。議決権のある党員の過半数による方針に背いて30名ばかりの国会議員がちょろちょろやれるわけがない。
維新の党の意見書は、法理論が破たんしているだけでなく、一般常識にも全く欠ける。党の重大方針を決めるのは議決権を有する党員。執行部は重大事項について疑義のあることは党大会に諮らなければならない。こんなの当たり前だ。そして過半数の議決権を有する党員の方針が党の方針だ。
維新の党の意見書は、やたら緊急事態だから執行役員会がやったことは正当化されると言っている。緊急事態の対処であればあとからきちんと最高議決機関の党大会の承認を得なければならない。代表選出、代表任期の延長ということであれば当然だ。維新の党の意見書は、党大会の存在を全く無視している。
そして維新の党のなんとも情けないのが、急に金にこだわっていない、と言い出したり、国庫に返納しても他党に回るだけだと言ったり・・・維新の党が使うより、他党に回った方がよっぽどましだ。金にこだわっていないのであれば、一度解党しましょうよ。それから新党をそれぞれ作ったらいいじゃないか!
前回の衆院選で維新の党に票を入れて頂いた有権者の皆さん、本当にすみません。今、維新の党は政党の体をなしていません。こんな状況で国民の皆さんの税金を頂戴するわけにはいきません。たとえ他党に回ろうとも、まずは維新の党が税金を使えないようにする。解党に力を尽くします。
今維新の党の国会議員は、党を存続させることに必死です。カネと維新の党という看板です。維新の党の国会議員は世間を全く分かっていません。次回の選挙で、まだ維新の党に票が入ると思っているのですから。もしかすると次回は落選するが、それまでの間今の贅沢な暮らしを続けたいと思っているのか。
 
 
ここまでが、3時間前に書かれたもので、
ここからは、いまから1時間前からまた始まっている。
 
★普通の感覚なら、もう維新の党に次はないと判断するのでしょうが、維新の党の国会議員にはその感覚がないようです。いったん解党。国民の皆様から批判を受けるでしょうが、出直しです。24日、臨時党大会で何とか解党決議まで持っていきたいと思います。本当にすみません。
維新の党の国会議員を批判し続けてきたけど、個人名を出しての批判はしなかった。ところが柿沢という日本で一番判断能力のない国会議員が僕を名指して批判してきたので、柿沢氏を批判します。維新の党がなぜ存続してはいけないか。能力のない国会議員の集団だから。
国会議員は国家が崩壊するかどうかの瀬戸際の防衛出動の判断を迫られる。やらなければやられる、しかしやっても自分たちに甚大な被害が出る。究極の判断なんだよね。だからそうならないような判断をしていくのが国会議員に求められる一番の能力。
8月中旬から下旬にかけて柿沢氏が幹事長職を辞めるかどうかの判断を迫られた。彼は辞めないと判断した。にもかかわらず1か月も経たないうちに幹事長更迭。柿沢氏や維新の党は何やってんだか。どうせ辞めさせるなら、しょせんその程度の人材なら、8月中に辞めさせておけばよかったんだ。
政治家というのは判断が全て。それこそその判断次第で国家を崩壊させることにも繋がりかねない。勉強ばかりしてきたお坊ちゃんはこういう判断は苦手なんだよね。9月に辞めるんなら、8月に辞めておけばよかったんだよ。そうすればこんな事態にもならなかった。柿沢氏にはそれすら見えていなんいんだね
維新の党も柿沢氏についてどうせ9月に幹事長を辞めさせるくらいの人材だという評価なら、8月中に辞めさせればよかったんだ。全ては読みが甘いし判断のロジカルツリーが構築できていない。国会議員の多くは反対したらしいけど僕の仲裁案に乗っておけば今の事態にはならなかった。維新の党はほんとダメ
政党がこんな事態に陥ったのであれば政治家としてリセットするのが筋。にもかかわらず維新の党の国会議員は、カネと看板にこだわる。ここまでの分裂状態になったんだから、いったんリセットしてやり直したらいいだけ。もちろん有権者に支持されるかは不明。でもリセットしかない。
 
24日に、臨時党大会があるらしいが、もう明日のことである。
   

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