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のびたの日記

身につまされる想いだった 

2015年10月15日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



一昨日に続いて 昨日も介護施設に行った
比較的 歌える方が多く 始まれば皆さんの声も楽しそうに聞こえて来る
そんな姿を見ながら 私の心も和んで来る
 

 
いつか ここに記載した90歳を過ぎた女性 例のハーモニカ大好きさんが一番前に座る
一応 つっかえながらでも 何とか知っている曲が演奏出来る
ただ 正直 上手でないから 周りの方には迷惑がかかる
 
娘さんが みんなの前では止めるように言ったのが 功を奏したのか 最近は持って来ない
本当は二人きりなら 褒めて 聴いてあげたいけれど それはできない
ハーモニカを数本も持っていて 私に この曲は何調で吹くのと聞く
 
私も演奏できるが 最近は音が悪くなっていて披露しない
添乗員の時は ツアーで毎回持参して どこかで披露して 皆さんが感動したり 一緒に歌ったものである
それでもC調と A調しか持って居ないのだ
 

 
高齢者が歌を歌うこと これは認知症予防 進行を抑制する 気力の向上に役に立つ
本当は個人ごとに接して行けたら きっと 現在より良い結果が得られるが 施設も私もそれはできない
この女性 先生が大好きよ と昨日も言った 憧れの対象があれば それは私であっても きっと良い事だと思う
 

 
ホールに始まる前に 器材準備の作業の為に入った 3人の姿が眼に入る
車椅子の女性に 両親らしい二人が 何やら携帯電話の使い方を教えていた
どうやら 何かの後遺症で 反応がすごく鈍いらしく 高齢の両親が子どもに教えるように根気よく説明していた
 
そんな側で私がキーボードなどを取り出していると 両親が私に聴く
これから何が始まるのですか? 歌の時間ですよ 一緒に歌いませんか?と私が答える
楽しそうですね この子もバンドを組んでいたのですよと言う
 
何のパートですか?と聞くと これと同じキーボードです
そうですか それでは興味は津々でしょう 何かをやりたいと思えば 復帰も早いですよと私が励ます
音を出すと すかさず反応した ああ やはりすぐ反応するねと両親が感銘する
 

 
入所初日なのか 始まる前に姿が消えていた
バンドでキーボードを弾いていた 私と同じだ 何とか心を取り戻して キーボードが弾けたら良いなと祈るよう気持ちである
相棒が初のプロジェクター使用を試みた 絵も写真も入るので皆さんの顔も楽しそうだ
 
下町のうたごえでも 亀戸会場では 会館のプロジェクターを借りて既に運用している
ただ古いものもあり 100人も集まる時は 映像の明るさが足りないで見にくい
そろそろプロジェクターをクレジットでも買って見るか そんな気持ちになってきた 使用料も毎回払っているので・・・
 
まだ うたごえもボランティアも続けられそうだ 3年続ければ相殺できる・・・大丈夫かな?・・(笑)
先のことは考えずに 今を楽しく 多くの方の笑顔を呼び その喜びの時を共有して生きたいものだ
今日は 下町のうたごえ 日帰りバスツアーの最終打ち合わせを旅行業者と済ませる
 
 
 
     最後までお読みくださいまして有難うございました m(_ _)m
 



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