メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

映画が一番!

キングスマン 

2015年09月27日 ナビトモブログ記事
テーマ:アクション・アドベンチャー

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日の映画紹介は上映中の「キングスマン」。
以前、YUHUA38さんが紹介されていて
面白そうなので、観て来ました。

キャッチコピーは
”表の顔は高級テーラー。
しかしその実体は、どこの国にも属さない
世界最強のスパイ機関「キングスマン」”。

キレッキレのスパイ・アクション映画と言うだけあって、
今迄のスパイ映画とは一味違っていました。

オープニングは中東。
キングスマンのエージェント達はある人物を尋問中に、
その男は隠し持った手りゅう弾で自決する。
その時、身を挺してハリー(コリン・ファース)や
仲間を助けたのは救ったのは、
主人公・エグジー(タロン・エガートン)の父だった。

ハリーはその時の恩を忘れずに、
ギャングの娼婦となった母と荒れた生活を送っていた
エグジーをスカウトする。

一方、科学者の失踪事件が頻発。
その首謀者ヴァレンタイン(サミュエル・L・ジャクソン)は、
天才IT富豪で、豊富な資金を元に、
両足の義足に剣を仕込み、開脚回転をしながら襲いかかる
ガゼル(ソフィア・ブテラ)を女用心棒にして
前代未聞の人類抹殺計画を進めていた。

ソフィア・ブテラは元ダンサーだけあって、
しなやかな体さばきには、憎ったらしいけど見惚れました。

ハリー役のコリン・ファース、普段はロンドンの
サヴィル・ロウにある高級スーツ店“キングスマン”に
勤めるゼントルマン。しかし一旦事があるとエージェントへ。
「英国王のスピーチ」のイメージが強かったが
一転して、アクション俳優に変身していました。

そのアクションは斬新でした。
”マナーが作るんだ人間を、意味が分かるか?”
”では教えよう。”の決めゼリフで悪人どもを
英国紳士必携のコウモリ傘(ハイテクの武器に変わる)で
縦横無尽に悪人どもを叩きのめすは痛快でした。

んん〜、待てよ〜、このアクションの動きはどこかで
見たなと考えていたら、そうです。
佐藤健主演の「るろうに剣心」の
動きと同じだと思い当たりました。
マシュー・ボーン 監督は多分、この映画を見ていますね。

さて、冴えない男のエグジーは
組織のトップ・アーサー(マイケル・ケイン)が
率いる“キングスマン”の過酷なトレーニングに耐えて
エージェントになれるのでしょうかね?

YUHUA38さんの言われる”花火”の意味が判りました。
グロテスクになるシーンを”花火”で表現しているのは
監督の美的感覚?
007に登場するような、ライター、万年筆等、前述のコウモリ傘等
ガゼットを登場させるなど、
今迄のスパイ映画のいいとこ取りした映画となっていました。



拍手する


コメントをするにはログインが必要です

映画の裏側

yinanさん

YUHUA38さん、今晩は〜!

そうなんですよ、花火大会で流れる曲はエルガーの行進曲”威風堂々”。
イギリスの第二の国歌と言われて、ことあるごとに歌われているようです。
♪♪Land of hope and glory Mother of the free,
How shall we extol thee, Who are born of thee.
Wider still and wider Shall thy bounds be set,
God who made thee mighty Make thee mightier yet
God who made thee mighty Make thee mightier yet♪♪

制作国がイギリスだから当然ですね。
ヴァレンタインが悪役なのも、
アメリカの大量生産やIT産業を想定しているように思えます。

監督が「kick ass」のマシュー・ボーン だったので、
ラストシーンの「ass」のクローズアップは彼のサービスでしょう。

2015/09/28 17:49:36

威風堂々

さん

おはようございます。
キングスマン最高でしたよね!
自分的には、最近の007映画では使われなくなってしまったスパイ道具が復活してたのがツボでした。
あと、例の花火シーンですが、BGMがエルカーの威風堂々でした。
ツイッターからの情報ですが、何でも英国人は威風堂々が大好きで、夏の風物詩であるクラシック音楽イベント(プロム)で最終夜に演奏されるのが恒例だそうで(日本人にとっての第九みたいなもん?)、その時も花火とともに…だそうなので、あの場面、強烈な皮肉のターゲットは英国人だった、ってコトみたいです。
映画ってハマると知識も深まるので、奥が深いですね♪

2015/09/27 10:51:16

PR







上部へ