メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

映画が一番!

博士の異常な愛情 

2015年09月16日 ナビトモブログ記事
テーマ:戦争映画

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日の映画紹介は「博士の異常な愛情 または私は如何にして
心配するのを止めて水爆を愛するようになったか」。
映画のタイトルとしては、記憶している限り一番長いのでは。

BSプレミアムで2015年9月18日(金)13:00〜放送。
ピーター・ジョージの「赤い警報」を、
鬼才キューブリック監督が映画化。SF映画だと思いきや、
冷戦時代の世界情勢を背景に、核戦争が勃発し
人類滅亡の危機をシニカルに描くブラックコメディ。

米ソ冷戦の最中、アメリカは常に爆撃機をソ連まで
2時間のポイントで飛行させ、警戒態勢をとっていた。

そんな中、空軍基地の
司令官リッパー将軍(スターリング・ヘイドン)が
精神異常をきたして、B-52爆撃機をソ連への
核攻撃(R作戦)に向かわせて基地に厳戒態勢をとらせる。

巻き込まれたのは副官として赴任したいた
英国空軍のマンドレイク大佐(ピーター・セラーズ)。
将軍がたてこもる執務室から出られなくなり、
やむを得ずリッパー将軍の相手をすることに。

一方、国防省の最高作戦室では、
大統領(ピーター・セラーズ)を中心にして打開策を議論していた。
議長のタージッドソン将軍(ジョージ・C・スコット)は
ソ連に先制攻撃を仕掛ける事を強調する。

やむを得ず大統領はソ連大使に事態を説明、
撃墜を要請する。会議場で米国兵器開発局長官
ストレンジラブ博士(ピーター・セラーズ)は
1発でも水爆が落ちれば全世界は死滅すると言う。

空軍基地、ペンタゴンの会議室、爆撃機B52の機内と
三か所の舞台を設定して、ドタバタ喜劇を交えて
テンポよくストーリは展開していきますね。

何と言っても、ピーター・セラーズが一人三役を
演じていますから、内容は推して知るべきです?
特に博士役はタイトル通りの
マッドサイエンティスト振りは適役です。

ラストシーンで水爆が爆発する中、流れる曲が
「また会いましょう」。
♪♪We'll meet again, don't know where,
don't know when.
But I know we'll meet again some sunny day.
Keep smiling through just like you always do.
Till the blue skies drive the dark clouds far away.♪♪
(また会いましょう、どことも知らず、
いつとも分からないけれど
でもいつかまた晴れた日に会いましょう
いつものあなたのように笑顔を絶やさないで
青空が暗い雲を吹き飛ばしてくれるまで)

ここで流れるこの曲は意味深ですね。
皆さん、考えて下さい。

P.S
北朝鮮が、昨日(15日)に「全核施設が稼働」と
発表して、長距離弾道ミサイルを発射するとも
言っています。ここにも、
マッドサイエンティストならぬ、マッドリーダーが
いることも不安になります。



拍手する


コメントをするにはログインが必要です

名優

yinanさん

YUHUA38さん、今日は〜!

ピーター・セラーズはコメディアンですが
良く見ると二枚目ですね。
ピンクパンサーは大好きで、
シリーズは皆揃えて並べています。

今日の映画も今、見終えましたが、
何と言うか、間の取り方が上手いです。
一人、三役ですが、
それぞれの個性を出しているところは
さすが、名役者です。

2015/09/18 15:23:52

こんにちは♪

さん

ピーター・セラーズは、ピンクパンサーシリーズが懐かしいですね。

2015/09/16 17:29:28

PR







上部へ