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心の軌跡

こんな時には やさしい言葉が心に染みるのですね 

2015年08月26日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



母は

昨日の昼過ぎに

入院しました。


5月末に腰の骨を粉砕骨折して入院した時よりも

母の状態(腰が痛い,足が弱って歩けない)は

一段と悪くなっていました。


先生やたくさんの看護師さんの優しい言葉に

ほろりと涙を流す

母でした。


心が弱っている時は

優しい言葉が

染みますね。


家族の者は

強い言葉で

母を叱責してしまうこともあります。

「前のように治ってもないのに帰りたいなんて言ったらいかん。」と

何度も言う家族に

黙り込む母でした。


「まだ頭はしっかりしているから,言われたことはちゃんと覚えとる・・・」と

ぽつりと言った母。


こんな時には

厳しい家族より

やさしい他人が

いいに決まってます。


看護師さんの顔を見ると

ぱぁっと顔が輝いた母。

「また来てしもた。よろしくお願いします。」と言って手を出す母に

「うんうん,わかっとるよ。大丈夫やけんね。」と

手を握り返してくれる看護師さん。


そうなんだ。

こんな時に一番必要な言葉は

こういう言葉なんだ。


私はとっても複雑な気持ちに

なりました。


一体誰のために

母に厳しく言っているんやろか?

(早くよくなってもらいたい。)という気持ちは

ほんとうだとしても

(これ以上悪くなったら自分たちが困る・・・)という思いは

なかっただろうか?


介護する者とされる者

いろんな気持ちが絡まり合って・・・


一言では

言い表せませんね。


ただ・・・

私の心の中には

肌寒い風が

吹き抜けています。( 。-_-。)



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