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昭和2年生まれの航海日誌

発汗 水 塩分 

2015年08月21日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


 軍拡を背後で感じていた時代を思い返していると、
カーキ色の軍服、制服を着た兵士、中等学校生徒が汗を
かいた後に浮かび上がった背中の塩の模様が目に浮んでくる。

 あの頃は、困苦欠乏に耐えよと、水分の補給は制限されても
薦めてられることはなかった。
 それでも、汗をかくときは、塩分の補充は必要だ、と教えられ
てはいた。

 「各々方、今夏の水分、塩分は如何許りであったかのう」と、
同意を得たいいところである。

 そんな時、ちょっとした話ができるようになった。
 娘が今夏も南欧十日間一人旅。
暑いので、バスク地方を歩くと言うことだった。
 
 Madrido をたつとき、
 「パンを持ち帰る」と言う。

 少々のものなら、捨ててしまうのに一体どうしたことか。

 持ち帰ったパンは、バンケットの小型のようなもで、
 なんと、塩辛いのだろう、パンだけではなかった。
ベーコン、チーズ、ソーセイジもみな本当に塩辛かった。
 やはり、Madridoは暑いのだ。


 パンには相当の食塩が含まれていることは、パン屋の
アルバイトをしていたのでよく知っていた。
 現在でもバンケット1本の食塩量は3グラムである。
 
 塩分親父の碁敵によく言うのだけれど、察しができないよう
だった。

 盆が過ぎ驟雨があって、せみ時雨もトーンダウン。
 でも、残暑は続く、水分、塩分に対する配慮はまだまだ
欠かせない時だ。


 

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