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たかが一人、されど一人
八百長暴露の感ありだ
2015年07月29日
テーマ:テーマ無し
安保法制の審議が参議院に移って委員会質疑が始まった。政府は国民に分かり易く説明をすると言いながら、衆議院の質疑をどう聞いても政府が分かり易くとは真逆で、態と解りにくいように言っているとしか思えない。総理に子供がいないのは分かっているが、他の大臣にもしお子さんがいるなら、そのお子さんに国会同様の言葉で説明できるかどうか試してもらいたいものだ。昨夜のテレビ朝日「報道ステーション」でも解説者の立野氏が言っていた。「政府は我が国を取り巻く国際環境の変化がこの法案を提出させた、と力説している。その環境変化は何かと言えば、安全保障環境なんかではなく、国会における自民党の議席数だ。両院における圧倒的優位の議席を確保したこの時期が、総理周辺が以前から抱いていた戦前の大国に回帰する絶好の機会と捉えただけのこと。この法案は廃案にするしかないでしょう。」と驚くべき発言だったが、廃案にする手だてについては何も語らなかった。衆議院での質疑を聞きながら今まで度々書いてきたように、廃案にすることが出来れば望ましいだろうが、議会の構成を思うととても難しいだろうと、虚しく感じていたものだ。しかし、昨日参議院委員会初日の質疑を聞いてみると、ひょっとすると廃案の可能性も起こりうるのでは、と微かな希望が芽生えてきた。むしろ、この法案を強行に成立させることの危険性について大分理解が進んだことの意味の方が大きいかもしれない。答弁側の総理と2大臣の答弁は相変わらず何を言っているか意味が理解できないものが多い。しかし昨日民主党の福山哲郎氏と大塚耕平氏の質問を聞いて、政府提案のどこに無理があるかが大分理解できるようになった。特に大塚氏の質問は、あの分かり難い政府側の答弁を凡俗にも分かり易く通訳してくれたことが大変有難かった。大塚氏の解説で、どうしてこの法案が国家の行く末を大きく変えることになるか、はっきり理解できた。どう見てもこの法案は戦争法案で、戦争しない国であった我が国が戦争する為の法案であること。しかしこの法案だけ成立させても、現行の自衛隊法など他法案との不整合が生じ、実際に戦争なんかできないだろうとの指摘もあった。素人考えでも、自衛隊が自衛隊のまま、たった1件の新規と10件の改定法案が国会を通過しただけで、戦争に駆り出されたのではたまったものではないだろうし、本当に海外で戦争に巻き込まれたら一たまりも無い悲劇となるだろうことは容易に想像できる。福山氏の質問にも目から鱗の部分がある。今までもやもやしていたのだが、内閣法制局なる行政組織についてである。政府は違憲の最終判断は司法に委ねられるべきと主張しるが、この発言自体がとんでもない欺瞞である。日本の司法に憲法裁判所が無いことは知っていたが、これに代わるものが内閣法制局だと言うのだ。ここが今回の法案について合憲との判断を示している訳だが、これがとんでもない八百長だと言うのだ。即ち、法制局長官が衆議院審議で「日本を取り巻く世界環境の変化が、従来の集団的自衛権概念と全く異なる規範(如何にも難しい言葉だね)が必要になった。今まで集団的自衛権についてこうした限定的な状況を想定して検討したことはない。」度々答弁している。福山氏はこれが全くの虚偽で、これまでも自民党は集団的自衛権の限定的行使について何回も国会で質問している。その度に法制局が、限定的であろうと憲法違反と明確に答えているのだ。この矛盾を横畠現長官が認めれば、衆議院の審議が全て無効となるらしい。流石昨日の段階では委員長が預かっての理事会での協議となった。政権側がどのような防衛策を講ずるか知れないが、素人目にはかなりのインパクトである。僅か1日でこれだけ新たな論理破綻が出ているのだから、廃案の望みをもたせてくれたと言うものだ。
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