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じいやんの日記

潮溜まり 

2015年07月24日 ナビトモブログ記事
テーマ:日記

久しぶりに海を見に行った。
昔話から始めますが・・・
子供の頃は、家から5分程度で海に着いた。
関西汽船の船着場があり、一日3回程度、大阪・神戸からの大型船が接岸していた。
直ぐ傍には、海水浴場、砂湯(砂浜から温泉が湧きだしていた)、岩場、ヨットハーバー、漁船の船溜まり・・・。
時間があると、自分で伝馬船を漕いで釣りをしたり、季節のよっては素潜りでアワビ、サザエ等の貝類やウニを取っていた。
夏休みは、家から海水パンツをはいて、自転車で海に行き、一日中遊んでいた。
潮騒の音を聞きながら、昼寝までしていたが、日焼け?等いう記憶が無いほど、常にまっ黒でした。
海は、貝、魚を取って食べるので食料の確保は心配ないと思っていた。
一番好きなのが、岩場の潮溜まりです。
(意味は下段に参照してます)
取り残された潮溜まりの中の海水「忘れ潮」は塩分濃度が高く、普通の魚はすぐに死んでしまいますが、中には生命力の強い魚や貝類が遠くの海を恨みながら、次の満潮を待ってました。
置いてけぼりを食らった!
少し大きな潮溜まりには10センチ程度の魚もいますので、小さな子供を連れて行ってやると大変喜びました。

昨日の海岸は、無料で入れる場所?
そうです、観光客が寄り付かないような海岸で、岩場がすぐそばにはなく、突堤とテトラポットで水際には近づけませんでした。
中々、海水に直接触れる事が出来る場所が少なくなりました。
九十九里も近いのですが、砂地より岩場の方が生き物を直接見ることができるし変化もあるし、楽しめます。
それで・・・
前置きが長かったのですが、波の音だけを聞いて帰りました。
やっぱり、しっかり調べてから出かけるべきでした。

「潮だまり」
岩礁地帯の潮間帯において,干潮時に凹所に海水がとり残された場所。
潮だまりは雨や太陽の直射など気象の影響を強く受けるため,塩分濃度・水温など水質が短時間できわめて激しく変化する。
このため潮だまりにすむ生物は,この厳しい環境の変化に耐える性質をもつ必要がある。
高い位置の潮だまりほど,海から隔離される時
間が長い。大潮満潮時だけ海につながる潮だまりは,2週間もしくは1ヵ月以上も隔離されることになる。



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自然保護

じいやんさん

自然保護や防災のためとは言え、砂浜や岩礁がなくなるのは悲しいですね。
辺野古の埋め立てもサンゴがなくなります。
自然の中に残した思い出はどうなるのでしょうかね!

2015/07/25 06:58:49

みのりさん

子供時代は
海で1日中遊んだ
ようですね 今は
テトラポットで泳げないとか
寂しいですね

2015/07/24 21:54:31

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