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遠すぎた橋 

2015年07月19日 ナビトモブログ記事
テーマ:戦争映画

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日の映画紹介は「遠すぎた橋」。
BS日テレで2015年7月19日(日)19:00〜放送。

原作はコーネリアス・ライアンの『遙かなる橋』。
監督はリチャード・アッテンボロー。
事実に基ずくドキュメンタリータッチの映画。

出演者が豪華ですね。往年の名優が勢揃いしています。
ロバート・レッドフォード、ジーン・ハックマン、
ジェームズ・カーン、ショーン・コネリー、
ライアン・オニール、ダーク・ボガード、
エリオット・グールド、マイケル・ケイン、
ハーディー・クリューガー、マクシミリアン・シェル、
アンソニー・ホプキンス、エドワード・フォックス、
ローレンス・オリヴィエ、リヴ・ウルマン。
これだけでも、見る価値がありますよ。

ノルマンディー上陸作戦から3ヶ月後の1944年9月。
連合軍はドイツ軍がオランダへ撤退したのを
チャンスとみて、オランダとドイツ間の5つの橋を
占領すべく、空から3個空挺師団と1個空挺旅団で
敵中深く落下傘部隊を降下させて橋頭堡を築く
マーケット作戦と併せて、陸からは機甲軍団が駆け抜ける
ガーデン作戦を遂行する。

計画を立てたロンドンの
ブラウニング中将(ダーク・ボガード)の司令室に
連合軍司令官達が集合する。

一方、ドイツ軍の兵力を偵察したイギリス情報部は、
作戦の危険を説いたが、ブラウニングは黙殺して、
アーカート少将(ショーン・コネリー)らに進撃を命じる。

こうして空からはパラシュート部隊、
陸からは大戦車部隊で攻撃を始めるが、
ドイツ軍の反撃で要所である橋も破壊され、
逆に連合軍が追い詰められていく…。

CGが無い時代、物量作戦で実写撮影しているので
CGを見慣れた今、その質感は新鮮ですね。
特にNATOや空挺部隊の協力を得ただけに、
その降下シーンは見応えがあります。

ただ、それぞれの国の部隊の空軍、陸軍に加えて
ドイツ軍からと見る視点が変わるので場面展開に
追いつけずに全体像が判りにくかったが、
それはそれで面白かった。

この9日間の戦闘で、連合軍側の戦死、
戦傷、行方不明者は1万7000名以上だそうで、
いつも犠牲になるのは前線の兵士です。

蛇足。
阿部首相は戦争が出来る国に変えようと
一生懸命ですが、この戦争の当事者だった
チャーチルはいみじくも言っていますね。
”The farther backward you can look,
the farther forward you are likely to see”

安倍さんも、この言葉のように、過去を振り返り
歴史に学べば、違った未来が見えるのにと
思ったことでした。
1977年(昭和52年)制作。



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戦争映画

yinanさん

風香さん、今日は〜!

「プライベート・ライアン」は
1人の兵士の救出に向かう8人の兵隊たちのストーリーで
戦争映画としては異色の映画でした。

そんなの有かと思う映画でしたが、
アメリカ人の発想だと有りなんでしょうね。

私は「史上最大の作戦」がテーマ曲と共に
戦争映画ではNo1だと思っています。

2015/07/20 10:23:45

戦争映画

さん

先の大戦を素材にした映画には秀逸な作品も多いですね。
けっこう見ていますが印象が強かった「プライベート・ライアン」は
私の見る角度がまずいのか、むなしさが残りました。
ご紹介映画は録画撮ります。

2015/07/19 08:05:12

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