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ギリシャ危機、金融メディアが語らない10のこと  

2015年07月08日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



ギリシャ危機の「専門家」の話に疑問

ギリシャ危機は、ギリシャ人が怠け者で借金を踏み倒す国民だから?
ギリシャ人は、1年に10カ月間働いて、14カ月分の支払いを受け取っている?
ドイツからの施しで生活し、税金をごまかし、借り入れたカネを返そうとしない?
マーケットウォッチのコラムニスト、ブレット・アレンズ論文引用










ギリシャ危機(ネットより引用)

ギリシャ人は、要請されている以上に緊縮している
ギリシャ政府は支出を削減し、増税し、赤字から30億ユーロの黒字に転換した
実際には救済側の要求以上に債務を削減した

トロイカ(IMF薬)が効かなかった
IMFは、緊縮政策すれば、ギリシャは11年から「V字型」の経済回復に入ると予測していた
IMFは、14年までに経済成長率が3%超え、失業率は15%近くでピークと予測した
結果は、ギリシャ政府が債務を削減する間、経済は一段と縮小しただけだった

「専門家」の発言は、皆バイアスがかかっている
金融部門で働いている人々が大部分で、関心事は株式、債券、その他の金融資産です
諸都市の、雇用や世帯収入など日常生活の実態には関心が少ないです

ギリシャは破局している
トロイカへの返済を停止、ユーロから離脱すれば、経済的な災厄に直面する?
IMFの指示の結果、国内総生産は8年間で25%減少、輸入は40%減少、失業率は25%

国は、財政緊縮でマネーを「創出」できない
ギリシャとトロイカの話し合いは、増税ないし支出削減すべきかをめぐって決裂した
ある国が増税、支出削減しても、全体としてマネーを創出しない

ギリシャのドラクマ再導入は極めて容易
ベルリンの壁崩壊後の多くの東欧諸国が通貨を変更しました
その際、IMFや国際機関は手を差し伸べ、新通貨への移行は成功しました

ユーロ無しでもギリシャはやっていける
英国がそうだし、ポーランドがそうだし、スカンジナビア諸国がそうです
ギリシャがユーロを必要とするという考えは可笑しい話です

ギリシャだけが危機の原因では無い
「ユーロ」構想に、ギリシャは不釣り合いな国でした、結果10年間で債務バブルを膨らませた
「専門家」は、パンと水と粥という治療食を強く勧めた

ギリシャ危機は、他の世界にとって大きな問題にならない
市場は、既にギリシャの金融資産の大半を償却している
ギリシャ危機が「伝染」するのは、海外の政策担当者がそれを放置した場合だけです

トロイカの提案する「治療薬」は無意味だ
ギリシャの年金制度を改革?課税基盤を広げて簡素化?港湾を民営化?
100万人規模の人々を職に復帰させ、カネを稼がせ、消費させるの助けにならない
負傷車を「食事と定期的な運動」で治療しようとするようなものだ

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