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昭和2年生まれの航海日誌

月刊「大老連」を開いて 

2015年07月07日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


  届けられると、まず文芸欄に目を通す。
 川柳は、表現が厳しい。短歌となるとゆったり、と
 して、落ち着き楽しめるように感じる。

  一人暮らしに密着したものを選ぶ傾向にあるようだ。余生
  「老犬とどちらが散歩をしてるやら」
  犬友達も一人減り二人減りして公園も静まりかえり
 わびしきブランコ。
  あの老夫婦、二人とも見かけなくなった。
  秋口に着込んだよ、と足を捲った元気なばあさんも。

  密着ところ切実な余生の問題だが、
 「すこやかに老いるために」投稿はもっと真剣に配慮して
 もらいと、余生は言うも容易に説けるものではないだろう。

  先ごろ他界した、女流作家が言い始めたような気がする。
  その後は与太話を信じるように、我も我もと筆をとった。
  ○○メイ子の著書まで店頭で見られるようになった。

  人の一生の晩年について、卓越した指針を示せる人が
 そうは居るものか、これらは、まるでハウツウものだ。
  それなら、老人が犯罪の標的にされる「振り込め詐欺」の防止
 について特集してみたらどうだろう。よほど役に立つ。

  「70年前の火柱に託す思い」
 心の底から感動した。
 爆弾が直撃し,硝煙が消えるとそこには悲惨な光景だけ。
 京橋、梅田、難波だけではなかた。大阪市内は全滅同然であった。

  消火、遺体の収容、処理、生きようにも日に1個の握り飯さえな
 なかった。
 それでも、 息ををしている限り、水を飲ん頑張るるよりほかに
 生きようがなかった。若い男達も居なかった。

 ”大老連供養塔法要”が9月に行われる。
 開創1200年 高野山で。

  よかった、最後の機会だ、参詣する。
  戦時に弾の下を潜らなかった。昭和2年生まれ。
  のんびり過ごした大阪、バチも当らずよく生きてきたのだから。

 
 
 

 

  

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