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39 刑法第三十九条 

2015年06月21日 ナビトモブログ記事
テーマ:サスペンス・ミステリー・ホラー

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日の映画紹介は「39 刑法第三十九条」。
BS11で2015年6月20日(日)20:00〜放送。

刑法第三十九条とは、
”心神喪失者ノ行為ハ 之ヲ罰セス
心神耗弱者ノ行為ハ 其刑ヲ減軽ス”。

犯行時、犯人が心神耗弱もしくは
心神喪失の場合は罪に問わないという規定を
めぐって繰り広げられる
犯人と鑑定人の虚々実々の駆け引きを
描いた心理サスペンス。

夫と妊娠中の妻が刃物で惨殺される事件の
犯人として劇団員の柴田真樹(堤真一)を逮捕。

柴田の弁護士・長村時雨(樹木希林)は、
法廷で突然意味不明の言葉を発する柴田に、
司法精神鑑定を請求する。

精神鑑定人の藤代実行(杉浦直樹)は
教え子の小川香深(鈴木京香)を助手として、
精神鑑定を行う。

その結果は柴田は解離性同一性障害(多重人格)で、
犯行時は解離状態であり
心神喪失状態にあったと鑑定する。

しかし香深は藤代とは別の仮説を立てる。
香深は検察官の草間(江守徹)に直訴し、
柴田の再鑑定の鑑定人となるのだった…。

犯罪のニュースを読んでいてもいつも思うのは
犯人の人権は守られていても、被害者の人権は
どうなっているのだろうかと。

心神喪失と認定されると不起訴になるか、
起訴されても無罪となるということに関しては、
”それはないだろう”といつも疑問に思いますね。

1999年制作。
第49回ベルリン国際映画祭コンペ部門正式出品作品。



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敵討ちを

yinanさん

SOYOKAZEさん、おはようございます!

被害者の気持ちになれば、とても許しがたいことですね。
私だったら、敵討ちを考えます。
そう思うと、
江戸時代の敵討ちは理に適っていたのでしょう。
敵討ちの連鎖にならないよう1回だけというのも納得です。

この映画は”銀残し”というフィルム処理で
全体的に暗い色彩や俳優のクローズアップ、
ぼそぼそとしたセリフ回しなど、なんとなく
見ている人に不安感を煽る演出をしているので、
余計にイライラしました。

2015/06/23 08:22:57

犯人ばかり

さん

yinanさん おはようございます。

ほんとですよね。
加害者の人権は、守られるのに、被害者やその家族は、いいようにマスコミにつけ回され、ある事無い事書かれて、本当におかしいと思います。
心神喪失だって、演じられるかもしれないじゃないですか?
よしんば、そうであったなら、一生精神病院に隔離とかでないと、殺人などの場合は納得できませんね。

2015/06/21 10:01:36

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