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災害に備える・・・地震 

2015年02月08日 外部ブログ記事
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災害に備える・・・地震私たちの住む日本は、世界有数の地震多発地帯です。2011年3月11日宮城県沖でマグニチュード9.0の東北地方太平洋沖地震が発生し、多数の死者、行方不明者、建物の損壊、浸水被害など、大きな被害を受けました。 また、2000年から2009年までの10年間で発生したマグニチュード6.0以上の地震回数は、地球全体で起きた1036回のうち、212回(20.5%)が日本周辺で発生しました。日本で起こった主な地震                    地震のメカニズム地震はどうして起こるのか?プレートによって起きる地震プレートとは地球の表面を覆う、厚さ数10〜200km程度の岩石でできた層のこと。その層はいくつかのブロックに分割されていて、1年間に数cmずつ、ゆっくり移動しています。そして、プレートとプレートの境界上でそれぞれが押し合ったり跳ね上がったり、あるいはプレートの内部でずれを生じることで、地震が発生します。関東地方で起こると想定されるプレート型地震は、北米プレートの下にフィリピン海プレートがもぐりこむことによっておきる「海溝型の地震」です。この型の地震は、中央防災会議で今後100年か200年先に発生する可能性が高いとされています。海溝型地震の発生するしくみは、海のプレートが海溝で沈み込むときに陸地のプレートの端が巻き込まれます。やがて、巻き込まれた陸のプレートの端は反発して跳ね上がり、巨大な地震を引き起こします。この跳ね上がりによって起こる地震を海溝型地震と呼んでいます。          活断層によって起きる地震プレート同士が押し合い続けていると、その表面にひびが入り、やがてずれが生じます。このずれを断層といい、今後も活動する可能性が高い断層を活断層と呼びます。この活断層が上下に動くことで、地震が発生。日本には、この活断層が2,000カ所くらいあるため、どこで地震が起きてもおかしくない状態にあるのです。     地震の被害地震が発生すると、さまざまな被害が生じます。地震が直接的な原因となる被害を一次災害と呼び、その代表的なものに家やビル、橋などの倒壊があげられます。ほかにも、地すべりや地盤の液状化など、大きな被害を引き起こす可能性が高い現象も含まれます。一次災害に続いて発生する火災やライフラインの寸断などを、二次災害と呼び、たとえ直後の被害を免れることができたとしても、巻き込まれる可能性があるため、備えが必要となります。          関東大震災                          阪神淡路大震災                新潟県中越地震                       新潟県中越沖地震                                     東日本大震災                     地震への備え地震そのものを防ぐことはできませんが、地震によって引き起こされる災害は、日頃の備えをすることで、防ぐことができるものもあります。まずは、自分の身の回りを確認し、できることから用意をしておきましょう避難場所・連絡の方法家の近所にある避難場所や避難所を確認しておきましょう。避難所とは、災害発生時などで人々が避難する場所の総称です。また避難勧告が発令されたときに避難すべき場所とされています。国が指定している避難所は三種類が存在します。広域避難場所災害発生で大規模な避難を要する場合、それに適した広さなどの十分な条件を有す公園や学校などの地域が指定されます。各自治体がそれらを広域避難場所として指定しています。一時避難所一時的に避難できる広場、公園、空地などです。災害の状況を見る場合にも利用します。主に近隣の地域が割り当てられます。自治会館や集会所が指定される場合が多いようです。こちらはある基準を元に町内会や自主防災組織が指定します。横浜市では一時避難所の事を地域防災拠点として、各地区の小学校や中学校を当てています。収容避難場所(避難所)災害によって短期間の避難生活を余儀なくされた場合に、一定期間の避難生活を行う施設のことで、地域の学校の体育館が指定されています。救護所大きな災害で、大勢の負傷者が予想される場合は、拠点救護所と、避難所の一部に救護所が開設されます。          相模原市の避難場所                      横浜市青葉区の避難場所          家の耐震1981年に、建物の強さを定める基準が大きく変わりましたので、それ以前に建てられた家に住んでいる場合には、一度専門家による耐震診断を受けた方がよいでしょう。もちろんそれ以降に建てられたからといって安心はできません。多くの市町村で耐震診断を行う業者を紹介したり、費用の助成を実施したりしているので相談してみましょう。     室内・周囲の安全確認大きな地震が発生すると、家具が倒れたりガラスが割れたりして、大きなけがを負ってしまったり、避難経路がふさがれることで逃げ遅れ、二次災害に巻き込まれることもあります。日頃から安全な空間を確保しておくよう心掛けましょう。・家具の転倒防止  ・ガラス等の飛散防止 ・家具の配置・  避難路の確保 ・家具の扉の固定  ・履物・懐中電灯   ・落下物をなくす ・窓にカーテン・ブロック塀などの点検 ・屋根瓦、エアコン室外機などの付属物の落下防止     地震への対応地震はいつどこで発生するか分かりません。実際に遭遇したとき、どのように行動すべきか。日頃からシミュレーションしておくことが、大切です。テレビやラジオなどで届けられる「緊急地震速報」。速報を受信してから、揺れが始まるまでの時間はわずかですが、心構えやとっさの安全確保ができます。あわてずに、まずは周囲の状況を確認し、安全な場所へ退避するようにしましょう。また、スマートホンやパソコンに無料の地震警報アプリをインストールしておくと良いでしょう。Yahoo防災のように自身だけでなく津波や気象警報など様々な警報注意報を知らせてくれるアプリも有ります。     

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