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災害に備える・・・津波 

2015年02月11日 外部ブログ記事
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災害に備える・・・津波四方を海に囲まれ、海岸線が長く複雑な日本は、過去に何度も津波の被害にあっています。2011年3月11日の東日本大震災では過去最大級の大津波が発生、大きな被害を受けました。          津波のメカニズム津波はどうして起こるのか?四方を海に囲まれている日本は、これまでに数多くの津波の被害に遭っています。津波は、沖ではほとんど感じられませんが、港や湾など「津」に入ると高い波になる。複雑な海岸線を持つ日本で被害が多いのもそのためです。海底の下で大きな地震が発生すると、プレートの運動によって海底が持ち上がり、それに伴って海面も変動し、大きな波となって広がります。これが津波発生のメカニズムです。地震と津波は密接な関係にあるため、地震の規模が大きければ大きいほど津波の規模も大きくなり、震源が陸地に近ければ近いほど津波が早く到達するようになるのです。津波は、海が深いほど速く伝わる性質があり、沖合いではジェット機に匹敵する速さで伝わります。 逆に、水深が浅くなるほど速度が遅くなるため、津波が陸地に近づくにつれ後から来る波が前の津波に追いつき、波高が高くなります。     津波によって起こる被害海岸に押し寄せた津波は、川をさかのぼって内陸部に到達することがあります。そのため、海抜が低い土地を中心に、広範囲にわたって水につかってしまうことも予想されます。大きな津波が直撃すれば、あらゆるものが水の中に飲み込まれてしまいますし、海岸近くにある建物は倒壊してしまいます。また、引き波によって、人々も、倒壊した建物も、自動車も船も、すべて海に流されてしまいます。               津波への備え津波の被害から逃れるために、最も有効な対策は、とにかく高台の安全な場所へ逃げること。自分が住んでいる地域や通勤先、学校の周辺はもちろん、海や川でレジャーを楽しむ際にも、「もしもに備える」心構えが必要です。津波に限らず、高い波の被害を軽減する手段として、海岸には防波堤や防潮堤が設けられています。地域の施設をチェックしてみましょう。ただし、防潮堤などよりも大きな津波が発生することや、津波の大きな力により破損してしまうこともあります。施設を過信せず、無事に避難する方法を話し合っておきましょう。     津波への対応津波警報は、津波による災害の発生が予想される時に気象庁から発表される重要な情報です。海岸に設置されたスピーカーやサイレンなどで伝えられるほか、ラジオやテレビなどからも情報を入手することができます。津波が来る前に通知するアプリや、現在地から最も近い高台の場所を知ることができる無料アプリを使用することも良いと思います。地震の警報アプリでも紹介した「Yahoo防災」や、あなたがいる場所の震度や地震の到達時刻をすぐに教えてくれる震津波「地震津波」「津波速報 津波警報 津波情報」アプリ、現在地から半径1〜3km圏内にある高い場所を検索してくれるアプ『high ground compass 高台避難 無料版』等があります。津波警報が発表されたら、ただちに高台の安全な場所へ避難します。地震の規模によっては、津波の高さが10m以上になることもありますので注意が必要です。また、震源から近ければ、わずかな時間で津波が到達します。海辺にいる際には、遅くとも5分以内に安全な場所へ避難しましょう。          

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