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ベン・ハー 

2015年06月13日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドラマ

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日の映画紹介は「ベン・ハー」。

BS−TBSで2015年6月13日(土)18:30〜放送。
ご存知のように大作なので2夜に分けてあります。
後篇は明日の日曜日の19:00〜放送。
以前、紹介しているので再掲です。

1959年(昭和34年)制作、上映時間は212分。
アカデミー賞最多の11部門を受賞した
歴史スペクタクル超大作!
原作はアメリカのルー・ウォーレス。

ユダヤがローマ帝国の支配下にあり、
ユダヤの都エルサレムにローマ駐屯軍の
新将校・メッセラ(スティーブン・ボイド)が着任。

彼はこの地の豪族の息子ジュダ・ベン・ハー
(チャールトン・ヘストン)と幼な友達だった。
しかし、メッセラは立身出世主義者となっており、
ベン・ハーと今は相いれなかった。

妹が誤ってローマ提督に瓦を落としたことで
ベン・ハーの一家がローマへの反逆罪に問われた時、
メッセラに援助を頼んだが拒否され、
彼の母と妹は地下牢に入れられ、
ベン・ハー自身は奴隷としてローマ軍船へ送られた。

ベン・ハーの波乱万丈の復讐劇と思いきや、
副題が『キリストの物語』とあるように、
後半はキリストによる魂の救済へと転じます。

静と動。
ベン・ハーの恋人・エスター(ハイヤ・ハラリート)が
”憎しみは毒ですわ。父も憎悪の塊りです。
でも、愛は憎しみより強いと私は信じます”と
ベン・ハーに語りかけるが、
復讐の鬼と化した彼には通じなかった。
が、”ナザレのお方”との出会いが、
彼の心に変化をもたらすのだった。

長丁場の映画にも拘らず引き込まれますね。
私は特にアクションのシーンが好きですね。

ローマ艦隊とマケドニア艦隊との海戦。
奴隷として船を漕ぐジュダは憎しみを支えに漕ぎ続ける。
この海戦では水ではなく火を主役として、
火が生き物のように画面を覆いつくシーンは怖いですね。

もう一つは砂塵を巻き上げ4頭の馬に曳かれた
何台もの戦車(チャリオット)が
古代ローマの競技場を縦横無尽に駆け回り、
闘いに敗れた者達は次々と大地に叩き付けられていく。

命を懸けた男達の壮絶な戦車競技の場面は迫力満点。
この15分間の戦車競技に3ヶ月を要したとのこと。
そのスケール大きさには驚きです。

今だとすぐCGで合成となるでしょうが
実写で撮るのですからね。
古い映画なのに古さを感じないですね。

構想10年、制作期間6年半、総制作費1500万ドル、
用いたフイルムは380km。
さぁ〜、古代ローマ時代にワープして
ベン・ハーに変身してその一生を体験しましょう。
監督はハリウッド屈指の巨匠と
言われたウィリアム・ワイラー。



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今晩は〜!

yinanさん

風香さん、

時代と共に映画も変わっていくようです。
でも、この様に忘れた頃にTVで放送があるので、
映画ファンとしては嬉しいです。

ハナコおばさん、

何回も観ていますけど、
3時間半以上の映画ですから、
いつも気合を入れて観ています。

最近はパソコンの横にTVを置いて
パソコンを操りながら?TVを観ています。

SOYOKAZEさん、

メッサーは激闘の末、悲惨な結果になりましたが、
最後に母と妹が業病に感染して
隔離場所にいることを教えますね。

いい悪役がいて、主人公が活きて来ます。
ここら辺のストーリーの構成がいいですね。

2015/06/14 21:07:04

夢中になりました

さん

若い頃、夢中になって、何度も見に行き、英語の台詞も結構覚えました。
ところが、私が好きだったのは、ベンハーを裏切ったメッサラでした。
戦車競走のシーンは、目を覆いましたね。
ラストはキリストの軌跡でした。
西洋時代劇、十戒と共に好きな映画です。(この時も、ユルブリンナー演じる、エジプト王が好きでしたが)

2015/06/14 18:32:56

以前

ハナコおばさんさん

何回か観ました。
何回観ても飽きないのです。
構想10年、制作期間6年半ですか、すご〜いですね。
あの戦車の場面、迫力ありました。
もう、こういう映画は出てこないでしょう。

2015/06/13 16:01:05

時代でしょうか

さん

今はこのような映画は見られなくなりました。
人の心に訴えかける部分が欠落し、
ハイテク頼みの作品が多くなりました。

2015/06/13 11:03:47

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