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じいやんの日記

蛍 

2015年06月08日 ナビトモブログ記事
テーマ:日記

わが家の近くには蛍が鑑賞できる場所が複数個所あります。
「こうのとり」や蛍の話題をすると、たぶん皆さんのイメージわが家は山の中! 奥深い山村! と思うでしょうが、利根川と江戸川に挟まれた三角州で、雑木林が多い地域です。
ついでに、ゴルフ場もたくさんあります。
しかし、東京までは60分以内の通勤圏内で、ほとんどの方が東京に通勤している大規模な一戸建ての団地です。
そんな場所に蛍?
そうです、ここ20年近くの時間をかけて、自然と共生できる街づくりをしています。
それによって、トンボの生息池はもちろん、蛍が飛び交う町にやっとなってきました。

今から8年前に、東京の椿山荘でホタル狩りをしたら、何かむなしい感じがして、本物を見たくて島根県の津和野に蛍を見に行きました。
全くの自然の中に旅館の浴衣を着てタクシーで懐中電灯を持って山の中に行きました。
誰とも出くわすこともなく、われらの仲間4人だけで一時間以上蛍を眺めました。
無数の蛍が行きかう中をただじいーっと眺めただけで、子供の頃を思い出したり、田舎のの山が走馬灯のように・・・
そんな感傷的な事を書くつもりでなかったのですが、一生(一年の大半)をきれいな水の中で過ごし、初夏に数日間だけ夜空を飛び交う蛍の思い出と今から見れる期待です。
生息の条件は、きれいで流れがゆるやかな水場で、水温は15〜20度がよいらしい。
また、エサになるカワニナが棲んでいて、アルカリ性・有機毒物が少ない水であることも重要な条件なので、今時めずらしい地域です。
(こうのとりの餌用に環境整備)
ついでに蛍の数え方ですが・・・
一匹 二匹・・・ではなく
一頭、二頭が正解です。



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