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映画が一番!

女帝(エンペラー) 

2015年05月30日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドラマ

映画ファンの皆さん、おはようございます!

鹿児島県の口永良部島で爆発的噴火のニュース。
最近、各地の火山の活動が活発化しています。
地球のマグマが溜まりすぎて
活動期に入ったのでしょうか?

今日の映画紹介は「女帝(エンペラー)」。
BS−TBSで2015年月30日(土)18:30〜放送。
2007年6月に観た時の感想文です。

原題が「夜宴/THE BANQUET」ですから、
邦題の方がベターですね。
しかし、女性の場合は"Emperor"ではなく、
”Empress"であるが、意図的に間違えている?

キャッチコピーは
”愛と憎しみと欲望が渦巻く宮廷ロマン ”。

シェークスピアの『ハムレット』を
中国の五代十国時代のある王朝に置き換えて脚色。
ハムレットでは脇役とされる王妃ガートルード役を
チャン・ツィイーが王妃ワンを演じています。

皇帝が謎の死を遂げる。
実の兄を殺して王位を奪って新皇帝となった
リー(グォ・ヨウ)は
甥にあたる皇太子ウールアン(ダニエル・ウー)をも
抹殺しようとしていた。

皇帝を殺された王妃ワン(チャン・ツィイー)は、
密かに想いを寄せていた義理の息子である皇太子を
守るため、リーとの結婚に同意する。
憎き男に抱かれながら、
復しゅうを胸に秘めたワンは……。

絢爛豪華な中国の宮廷での画面に
リー、ワン、ウールアンの3人の
暗殺、復讐、仇討ちに加えて、
愛と欲望の交錯する各人の心理描写は
スリルとサスペンスに満ちて、
映画というより、舞台劇を見ているようで
息が抜けませんね。

ワンとウールアンが久しぶりに再会し、
剣舞を舞うシーンは見応えがありました。

監督はフォン・シャオガン( 馮小剛)。

P.S
今の中国もそうですね。
習近平主席もライバルを次々と抹殺しています。
特に周辺警護には気を使っているようです。

この映画でもウールアンが演武の代わりに
父の毒殺を告発する芝居を披露するシーンがありますが、
主席も毒殺されるのを警戒して、
専門のボディガードを配置させて警備させているようです。



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