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小春日和♪ときどき信州

本・三崎亜記 「手のひらの幻獣」 

2015年05月29日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



 読書備忘録 



 内容(「BOOK」データベースより)
動物のイメージをあやつる異能力者の日野原柚月は、同じ能力を持つ者たちが所属する会社に勤めて早10年。孤独ながら安定した日々を送っていた。そんなある日、出来たばかりの新研究所を警備する業務を任される。しかしそこには異能力者のパワーを増幅する禁断の存在が隠されていて…。近くて遠い並行世界を描き出す2つの中編を収録。


               

ライオンの檻は空っぽ・・・ライオンを出現させる・・・そういう特殊なの力を持ってそれをお仕事としている人たちのお話・・・と言ったところで、な!何っ!

架空の動物を出す。それを表出という。そんなことが出来るわけ。

難しいです。はて、なんのことでしょう?と知りたくて読みすすめたが・・・結果、私にはあまりよくわかりませんでした。

ただ、そういうお仕事があるんだなぁ〜ってことがわかったというか・・・何を言っているのでしょうね私は・・・。

奇想天外なお話・・・一生懸命読みました。・・・最後まで読ませてくれました。

読み終わって・・・いるかもしれない。いるな、どこかに・・・いないか・・・いるわけないか・・・

図書館のくだりで・・・あーはいはい、あの話はこの作家さんのおはなしだったのね・・・それは「廃墟建築士」に出てきましたよね?って誰に聞いてるのかな?

そうそう・・・怖いことが書いてあった。
無垢な子どもたちが、突然、凶器に変わるとしたら。他国の要人に花束を渡す子どもが、歓待の国旗を振る子どもたちが、突如として「兵器」に変貌するとしたら、護衛をする者は、果たして銃を向けられるだろうか?
この子どもたちは操られていると仮定してのことだけれど・・・

日野原柚月が両親を訪ねたとき・・・え?行っちゃったの?恨んでいないの?
風化してしまった過去の話だって。
「人は心の均衡を保つために、自らの行動を正当化し、記憶の上書きさえしてしまうものだ、過去をあげつらって、今さら両親をののしるつもりもなかった。」
私は人間できていないから・・・ののしるなー・・・仕送りまでしてたのよ。それで豪邸建てちゃって・・・

楽しんだのかどうなのか・・・? 不思議なお話をありがとう。

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