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雑感日記

庭仕事 雑感 

2015年05月25日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



★現役のころから、今も家事一般は家内任せで何にもしない。
手伝うのは買い物に行くときなどを含めて運転手と家の庭仕事だけと云っていい。
料理でも、洗濯でも、手伝えと云えば手伝うし、やらしてくれたら結構手際よくやれると思っているのだが、「やらして貰えない」のである。家内は自分の領分は頑なに守っている節がある。
ただ庭のことは、紫外線に当たるなどと云って一切手を付けないので、こちらはすべて私がやっている。
大体、成長するもの、「育つもの」が好きである。
庭木も、犬も、メダカも、鯉もみんな育って1年ごとに立派になるからいい。
花なども育ててはいるのだが、どうも1年草は育てる気にならない。また来年同じことの繰り返しはもう一つである。
でも、世の中こういうことが多いものである。
 
★今年は、なぜか庭仕事をちゃんとやっている。
いい加減にやるのと、ちゃんとやるのとでは差が出るから不思議である。
今年は、なんとなくちゃんとやっていてその結果もいい。
一番、はっきり結果が表われるのが、バラである。
 
バラは難しいなどというが、そんなに難しいわけでもない、
肥料をやる、害虫や病気対策で薬をまく、水をやるぐらいが基本で、このほかには冬の選定と季節季節の剪定さえしっかりやればいい花は咲く。
この数年サボっていたが、今年は水をちゃんとやったら枝がよく育っている。
バラはいい枝が育ったらいい花が咲く。
いい枝を育てようと思ったら、育てる枝を残して育てる枝を明確に決めてそれ以外の枝は切り捨ててしまうのである。 何でも育てる裏側には「切り捨てる」ことが必要で、すべてを育てようとすると、育つものも育たないのである。
人間社会でも、入学試験など育てる人を選んでいて、切り捨てられることも当然のようにある。誰でもみんな大学に行くことが目標のような社会はダメだなと思たりする。日本の場合は「大学卒」という資格のために大学に行く人も多いような気がする。
私自身、振り返ってみて大学に行ったが大学の勉強など一切していない。大学に行っても、行ってなくてもその後の会社の仕事など同じようにできたとは思うが、大学出の資格がなかったら、同じようなことになったかというと、何とも言えない。
 
★ちょっと脱線だが、バラは要らない枝を切り捨てることで、残った枝が元気に育つ。
今は、どんどん新しい枝が出る時期でもある。
新しい元気な枝を「シュート」という。 植木でいえば「ひこばえ」みたいなものだが、植木では嫌われて切ってしまうが、バラの場合は、元気なシュートが、今後の主枝になっていくのである。
いまのバラ、こんな状態である。
放っておいても花は咲くが、立派には咲かない。 将来今よりも立派に育てようと思ったら、立派な新しい枝が必要なのである。
私が、バラが好きなのは、そんな育成計画の絵が描けるからだと思う。 
この枝を残してこんな形にしようとか、特に蔓バラの場合は枝の誘引次第で庭の景色が変わってしまうのである。
今年の枝の育ち具合は、近年いなくうまくいっていて、結構気分がいいのである。
 
  
 
 最初の花がほぼ終わりで、新しい枝がいっぱい伸びてきた。その先にはみんなつぼみが付き花が咲く。
10日後には一面黄色くなるかも知れない。
 
  
 
  こちらは木バラだが、最初の花が終わって、枝を切ったらそのあとから、こんなに立派な枝が伸びている。
枝が2本に分かれているのだから、最初の倍の花が咲くということなのである。
 
 
   
 
 これは挿し木から育てた、ピエール・ドウ・ロンサール。 根元から出た枝、これをシュートという。これが何メートルの枝に成長し、そこからまた新しい枝を出す。シュートが出る=ウマく健全に育っているという証明で、放っておくとなかなかシュートなどは出ないのである。
 
  
 
 新しい元気な枝からは、このような元気なつぼみがいっぱいである。この空間は真っ赤になるだろう。
 
  
 
 これは3年目の蔓バラ、やっと立派な枝を今年は見ることができた。この枝も何メートルにも伸びるので、それを横に倒してこのフェンスの上に誘引すると、これは四季咲きの蔓バラなので秋には一面バラが見れるかも知れないのである。
 
 
  
 
 家のバラの3分の1は、「挿し木」から育てている。
「挿し木」はちょっとサボっていて、切った枝はみんな捨てていたのだが、昨日は挿し木にしてみた。
1ヶ月ぐらいで根が伸びたら成功である。
 
 
★ もう一つ、今までメダカは飼っていたが、放ったらかしにしていたのだが、今年は白メダカ、黒メダカ、ヒメダカの3種類をそろえて、池に産卵のための藻類も揃えている。
メダカが体の外に卵を付けるなど初めて知った。 今体の外に卵をつけてるメスがいっぱいいる。
いつごろ藻に産み付けてそれが卵が孵るのだろうか?
はじめての経験は、心ワクワクするものである。
 
そんな庭仕事をやってる昨今である。

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