メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

慶喜

大塚家具騒動の顛末 

2015年04月27日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



株主総会で、社長で娘さんと、会長で父が、経営権を争い

総会で経営権をめぐり、父娘対決、結果は、娘さんが勝利し、父親と長男の専務は退任が決まった
テレビのワイドショーをさんざん賑わせた大塚家具劇場は早晩、第二幕が開くことになるのかもしれない
FACTA5月号記事より










大塚家具(ネットより画像引用)

娘さん側が予想以上の大差で勝利の要因
金融機関や投資ファンドなどの機関投資家が賛成に投票したのが決めてでした
外資系ファンドなどにとって、ガバナンスは重要事項で、私情は不要でした
米国の投資会社が早い段階で娘さん側支持を表明しました
娘さん側は、取締役会の多数を押さえたことも大きな要因です

保険会社は「企業価値を上げられるのはどちらかという視点でしか投票できなかった」と振り帰っています
以前なら、創業者との長年の人間関係を理由に、父親側の提案に賛成したかもしれません
娘さん側は、中期経営計画より、3年間に限って配当を40円から80円に倍増することを示した
父親側も経営計画120円という配当額を示したが、実現可能性に疑問符が付いた

父親側、娘さん側の作戦
娘さん側は、大塚家具株を約6%の日本生命保険、約3%保有する東京海上日動など、機関投資家を意識した作戦を展開
父親側は「切り札」として頼ったのが、長年の取引先であるフランスベッドでした
父親側は、大株主として3%超の議決権フランスベッドより、委任状をいただきましたと発表しました
フランスベッドは、かなりの逡巡があった模様ですが、社長の決断で父親側の支持を決定しました

フランスベッドの社長は創業家出身
大塚家具父親と似たような立場にあることも背景にあったのでは?
フランスベッドは、委任状を出した事実を父親側が公表するとは思ってもいなかったのでは?
フランスベッドは東証一部上場企業で、株主総会で問われれば、説明をしなければならない

大塚家具の内紛はこれで終わり?
父親は、今も筆頭株主で、娘側に付いたブランデスも保有株を半分売却している
「ききょう企画」に対して、父親側から15億円の貸付金を返済せよという訴訟が起こされている
「ききょう企画」の財産のほとんどは犬塚家具株だから、株を父親側に引き渡せというのが本音である
父親側は「ききょう企画」の株が手に入れば、30%近い株を握ることになります

>>元の記事・続きはこちら(外部のサイトに移動します)





この記事はナビトモではコメントを受け付けておりません

PR







掲載されている画像

    もっと見る

上部へ