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首相訪米とオバマ政権 

2015年04月24日 外部ブログ記事
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日米同盟とオバマ政権外交の現状

キューバ国交正常化や、核開発国イランとの関係改善など大きな外交転換
イスラム過激派組織「IS」対策やウクライナ危機では、打つ手がなく後手に回っています
ウクライナ停戦では、欧州は素早く舵を切り、独首相と仏大統領がプーチン露大統領に譲歩した停戦決めました
英国を先頭に欧州勢が雪崩を打って参加を表明した、中国のアジアインフラ投資銀行創設問題です
日本どころでないのが、米国オバマ政権の現実と思います
FACTA5月号記事より










首相バンドン会議(ネットより引用)

安倍首相、世論構築を狙い、米国リベラル派の論客と対談とその内容
安倍首相は、慰安婦を「人身売買の犠牲者」と表現したことがニュースで取上げられました
「日本軍慰安婦は人身売買の犠牲者」で「痛みと苦しみを経験された」と発言しています
併せて「21世紀を人権侵害のない最初の世紀」と述べています
首相が慰安婦問題で「人身売買」という表現を公に使ったのは始めてです

「人身売買」を取り込むレトリック
読売新聞が、記事として解説付きで、安倍首相の対談内容を記事を載せました
産経新聞も「強制連行説と一線(を画すことを)狙う/表現、韓国に一定の配慮」と追随した記事を載せました
ラッセ身米国務次官補や国務省広報担当者も、相次ぎ歓迎し、支持するコメントを発表しました
今度の訪米は、首脳会談が済めば、各地を旅行し、議会演説が1週間中のハイライトです

米議会に対しては、安倍氏と外務省に根深いトラウマがあります
第1次安倍政権で、慰安婦の政府や軍による強制性はなかったと述べました
それが国際的な論議に火をつけ、米下院が日本政府に対する謝罪要求と責任追求を決議採択しました

避けて通れない慰安婦問題のクリアは?
下院決議のキーワードである「人身売買」を取り込むレトリックです
米国務省の公式見解も「慰安婦は旧日本軍による性目的の女性の売買」と定義しています
米国の慰安婦糾弾は、「人身売買」のフンフレーズでクリアできるほどやわな論理ではないかも?
中韓以上に、米国議会は、歴史問題の鬼門です

安倍政権は、米国の訪問に照準を合わせて政治日程を組んでいます
安保法制、労働法制、農協改革など、重要法案の成立を米国訪問にあわせています
又米国の理解・支持を得た上で、8月の「安倍歴史談話」を出し対日包囲網を作らせない策です
1週間も滞在し、議会演説で安倍外交をアピールする予定です

AIIB問題では、日米孤立の象徴
中国のしたたかな政策と、世界の現実感に、日米同盟はついていけるのだろうか?
安倍訪米の青写真は、ひとりよがりではないのだろうか?

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