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映画が一番!

ジヌよさらば〜かむろば村へ〜 

2015年04月15日 ナビトモブログ記事
テーマ:コメディ

映画ファンの皆さん、おはようございます!

高浜原発の再稼働認めずと福井地裁が
仮処分決定しました。
住民の賛成派、反対派も一喜一憂。
さて、電力会社、国はどう対処するでしょうか?

今日の映画紹介は上映中の
「ジヌよさらば〜かむろば村へ〜」。
面白いのでついつい1週間後、又観にいき、
2回も見てしまいました。

ビッグコミック連載された、いがらしみきおの
漫画『かむろば村へ』が原作。
キャッチコピーは
”さわれない、使えない、欲しくない”。

高見武晴(通称タケ/松田龍平)は
東京で銀行マンとして働いていたが、
お金恐怖症になり金アレルギーになる。
1円も使わない生活を求め
限界集落ギリギリの過疎地『かむろば村』に
やってくるが、金を使わずに
彼はどうやって生活するのか?

”ジヌ”とは方言で”銭(ゼニ)”のこと。
携帯電話も通帳も捨てて、村人に
電気、水道、ガスも使わないと宣言する。

”おめ、死ぬぞ!”
”なめでんの?”と

村長の天野与三郎(阿部サダヲ)と言われながら、
「なにも買わない、なにも売らない」の幟を
自転車にくくりつけて、何でも屋として暮らしていく。
勿論、お金には触れないので代価は現物支給で。

主人公にからむ共演者がユニークで面白いですね。
隠された過去を持ち、
頼まれたら”NO"と言えない村長と
その美人妻・亜希子(松たか子)、
村人から”神様”と呼ばれる、なかぬっさん (西田敏行)等。

私が特に気に入ったのは、
チンピラの青木(荒川良々)にそそのかされて美人局を
タケに仕掛ける女子高校生・青葉(二階堂ふみ)の
小悪魔のような姿態?が良かった。

松尾スズキ監督も、与三郎の過去を知る
気味が悪いヤクザ・多治見の役で大活躍。
腐った新巻鮭を与三郎に送り、
対応する亜希子に畳に額をこすりつけて謝りながら、
テーブルの下に顔を入れて、スカートの下を
覗き込むシーンには笑えましたね。

笑えるシーンがたくさんあって、
久しぶりに抱腹絶倒しました。



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趣向を凝らして面白く

yinanさん

SOYOKAZEさん、おはようございます!

お金アレルギーという設定が面白いですね。
”必ずなんとかなる。思った通りではないけども”と
教訓的なセリフも度々出て来て、
笑いの中にチラリと
真面目さをまぶしたところも良かったです。

男というものは…、
まぁ〜、金だけの物語ではなく、
”チョットだけよ”と目先を変えてのサービスは
映画をより楽しくしてくれますね。

2015/04/17 07:57:43

芸達者

さん

こんにちは。

芸達者な役者さんが揃って、構想も中々ユニークで面白そうですね。

笑のツボの一部と美人局の一件で、「男性はそうなのね〜」って、ちょっと可笑しかったです。^^

2015/04/15 09:44:41

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