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小春日和♪ときどき信州

本・小川糸 「サーカスの夜に」 

2015年04月10日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



 読書備忘録 



 内容紹介
サーカスに魅せられ、綱渡り師を目指す少年の冒険と生長。心躍る物語。離ればなれになった両親とかつて一緒に見たサーカス。忘れられないその不思議な世界の一員になることを目指して入団した少年の前に現れる、自由で個性の強い人々。クラウン、ピエロ、ブランコ乗り、ジャグラー、そして美味しいお菓子やスープを作ってくれるコック。少年は少しずつ綱渡りを学んでゆく。新鮮な長編小説。


               

お話をしているのは13歳の少年

病気の治療をしていた薬のせいで10歳で成長が止まってしまった。病気は治ったんだけれどね。

両親が不仲でばらばらになったけれど、サーカスを見に行ったときは・・・
どちらも相手が引き取ると思って・・・それでグランマの元へ
やがて少年は自立心が芽生え、グランマの元を離れ一人でサーカスに入れてください。って場末のレインボーサーカスに・・・

サーカスで暮らしている人は色々と抱えているのだけれど、少年にはとてもやさしく、あたたかい。

与えられた仕事はコックの見習いと、自分で提案したトイレ掃除
コックは元オペラ歌手。ある日ステージ上で声が出なくなっちゃったんだって・・・そのコックは少年に言った。
「仕事は、あくまでも仕事なんだ。誰かに仕えてこそ、成り立つものだよ、自分も相手もどっちも楽しい仕事なんて、そうそうありゃしない。仕事っていうのは、たいて苦しくてつまらないものさ。その仲から、小さな喜びややりがいを見出すことに意味がある」

心は自由だ。どこにでも行ける。
僕の心は、いつだって自由なんだ。

綱渡り師になることを決めた少年。名前もソリャンカと決まり、グランマの見守る中デビューした。

虹の上をそっと歩く綱渡り師。

あたたかいお話でした。

ちょっと洋子さん入っていますか?なんてことをちょっと思った。

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