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メルヘン童話「やさしいライオン」に時代が過ぎても涙・なみだ・・ 

2015年03月24日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

                       
 
 10日ほど前、テレビの子育て談義で童話読みの話をしていた。 小さな子どもに読み聞かせているうちに、お父さんの方が涙ぐんでしまったと言う。 やはり同じことがあるのだね。 35年前の私を思い出した。
   
 やなせたかしさんの メルヘン童話「やさしいライオン」を、お届けしましょう。
  
ある国の野外動物園にいたみなしごの赤ちゃんライオン「ブルブル」は、雌犬の「ムクムク」によって育てられます。違う動物ながら、ムクムクのたっぷりの愛情に包まれて育ったブルブル。
たくさんおんぶされて、子守唄を歌ってもらい、しつけも受け、お母さんのムクムクよりも大きな優しいライオンに育ちました。
やがて、都会の動物園に移され、サーカスの人気者になったブルブルですが、何年たっても、夜になるとムクムクの優しい子守唄を思い出すのでした。
そんなある夜、おりの中で眠っていたブルブルの耳に、遠くから、懐かしい子守唄が聞こえてきました。
 「おかあさんだ!」。ムクムクに会いたい一心で、おりを破り、人々が寝静まっている家の壁まで突き破り、町を駆け抜けていくブルブル。ライオンがそのような行動を取ったら、人間たちはどうするでしょうか。
 
雪の積もった丘の上で、すっかり小さくなった年老いたムクムクを抱きしめ「こんどこそ はなれないで いっしょに くらそうね」と誓ったブルブルだったのですが……。

 お話は、悲しい結末を迎えます。しかし、ブルブルとムクムクは、もう決して離れずに暮らしていけるようになりました。最後のページの余韻が、悲しい物語の中での救いです。
 
★ 冬の夜空に、ブルブルとムクムクにお会いすることがあるかもしれませんよ。
 
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