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ミスター・ベースボール 

2015年03月23日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドラマ

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日の映画紹介は「ミスター・ベースボール」。
BSプレミアムで2015年3月23日(月)21:00〜の放送。
昨年、紹介しているので再掲です。

選抜高校野球も始まり、
皆さん、それぞれひいきのチームを
応援していらっしゃるでしょう。
高校野球にはプロ野球とは違った面白さがありますね。

名古屋に住む私には懐かしい映画です。
現在、中日ドラゴンズのホーム球場は1997年3月に
オープンした「名古屋ドーム」になっていますが、
それまではこの映画に出て来る「ナゴヤ球場」が
本拠地でした。以前、勤めていた会社で同僚が
ジャイアンツのメンバーの一人して出演するので
応援団の一員として参加したことを思い出しました。

ニューヨーク・ヤンキースの
スター選手のジャック・エリオット(トム・セレック)は、
かつてはワールドシリーズでMVPを獲得した経験も持つ
大物選手だが、ルーキーとの競争に破れて
ヤンキースの首脳から言われた言葉は
”君を引き取るチームは一つ。日本だ。
えっと、チュー…、チュー…、チューニチだ。”
と日本の中日ドラゴンズへトレード。

ドラゴンズの監督は往年の名選手だった内山(高倉健)。
当初、ジャックアはカルチャーショックを受ける。
ロッカールームは土足厳禁で
狭い所ににスパイクが散乱しているのを見て驚き、
極め付けは和式便器を見て
”どうやって使うのだと”と呆然!

彼はチームメートのマックス・デュボア
(デニス・ヘイズバート)に、日本でプレーする際の
アドバイスを受けるが、聞こうとはしなかった。

練習初日、内山監督からスイングの欠陥を
指摘されたエリオット。
しかし、マイ・ペースで試合にのぞむエリオットは、
弱点を知られていないこともあり、活躍を続ける。
記者会見で、通訳の西村(塩屋俊)が、
エリオットの発言を優等生的な言葉で
訳したこともあって、ミスター・ベースボールという
ニックネームで人気者に。

球場で知り合ったヒロ子(高梨亜矢)にはげまされながら
馴れない生活を続けるエリオットだが、
内山監督との対立は深刻さを増し、
乱闘騒ぎを起こしてしまったエリオットは出場停止に。

そんな様子を見ていたヒロ子は、
翌日エリオットを父親に紹介した。それは何と内山監督だった。

当時は、まだ日本人の大リーガーがいない時で
(野茂英雄が活躍するのは1995年から)
主人公のジャックにしてみれば、完全に都落ち。
ハリウッド映画とはいえ、
本格的なベースボール映画ではなく、
外国人の目からみた日本観が可笑しい
コミカルな映画となっています。

まぁ〜、内容はさて置いて日本でも活躍した
往年のメジャーリーガーや日本のプロ野球のOBが
出演しているのも嬉しいですね。
監督はフレッド・スケピシ。1992年(平成4年)制作。
健さん、200本目の記念すべき映画出演作。
1989年に「ブラック・レイン」に出演していますから
英語が上手いですね。



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