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過去からスタートする人/現在からスタートする人 

2015年03月18日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

過去からスタートする人/現在からスタートする人世間には、過去に遡って物事を考え始めるタイプの人と、今起きている現象を踏まえてそこから考え始めるタイプの人がいます。前者は「過去からスタートする人」で、後者は「現在からスタートする人」です。前者は何かうまくないことがあると、 「どうしてこんなことが起きたのか?誰が悪いのか?」と原因を追究するあまり過去に囚われ過ぎてしまうことがあります。後者は「起きてしまったことはしょうがない、ここからどう立て直すかだな・・・」と目を未来に向けようとします。両者一長一短で、大事なのは両方の姿勢を併せ持つことだと思います。さらには未来から現在まで遡って発想できるともっとすばらしいと思います。 未来からの逆算で現在を見ることができると、目標に早く近づけます。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・リーダーは、仕事上問題解決を図ることが多いものです。そのときの問題解決は2つの重要なポイントがあります。一つは「原因を探ること」であり、もう一つは「再発防止を講じること」です。つまり、過去と未来の両方に目を配ることです。もっと極端な言い方をすれば、常に過去・現在・未来という一つの流れを俯瞰して見ていることが大切です。そうしたリーダーは客観的に物事・出来事を見ることができて判断力に優れます。完璧な人はいませんが、少なくとも過去だけしか見ていない人、現在だけしか見ていない人、未来だけしか見ていない人になることは避けて、多角的、多面的に視野を広げてみる姿勢がリーダーには大事なことだと思います。発想の出発点をどこに置くか?・・・それによって着地点も変わってくることをリーダーは知っておかなければいけないですね。

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