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のびたの日記

僕は笑顔ちゃんを愛し続けた 実在する人物を描く小説「最後のデリバリー」 

2015年03月17日 外部ブログ記事
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九州の直方 小倉の南西にある小さな市である
若い頃 一人旅で九州の鉄道を乗り継いだ あてもなく車窓から見た駅 記憶に残る駅名だ
筑豊本線の周辺は この頃 炭坑が盛んでボタ山が こんもりと積まれていた
 
片田舎と言えば失礼だが 書いている本人が言うように 自然の中に囲まれた地である
英彦山と言えば観光地 この山系から流れる川の近くに光福寺がある
そのお寺や川の土手に いつも幼いカップルが居た 恋人と言うには早い
 
女の子はお兄ちゃんと慕い お兄ちゃんは笑顔ちゃんと呼んで いつしか本当の恋人となった
ここからは小説の世界と 実在の人物とが私の頭の中で ごっちゃになってしまう
ただ 二人の人生は この後 数奇な運命を辿り 彼は世界的デザイナーとなり活躍中だ
 

 
私にはブランドとは縁が遠く分からないが 世界では有名な方である
そして 彼は小説を書いた 「最後のデリバリー」である 因みに文芸社から発行された
それは純愛小説であり ヒロインは実在の方をイメージして描かれる
 
多分 東京に出るまでは実際の姿を描いたと思う
そこからは架空の物語たが 心の中では愛した女性であることは変わらないのではないか
どん底に落ちても心の中で愛を燃やし 最後に意外な形で結ばれる
 

 
ストーリーは書けないが 私にはショックが強いシーンもある
しかし 人間として 男と女として これも一つの純愛であることは間違いない
幼馴染から 二人が離れて生き それでも心の中で愛し続ける葛藤が描かれている
 

 
小説に描かれるヒロインの女性 笑顔ちゃん この方は 私のプロ友であるSさん
時々実名で私のブログにもコメントを寄せられる方である
本人が公表しているから書けるが 難病のシャイドレーガー症候群を患っている
 
詳細は理解できないが 全国で症例は146名居ると私が見たネットでは説明されていた
まともに歩くことも出来ず 体重も30キロ台になったり うつ病も併発している
凄まじい生き方を毎日綴る 私は感動と尊敬を覚えるが 励ましの言葉は見つからない
 
彼女は二つの戦いを 壮絶に毎日繰り広げている
時には 死にたいと追いつめられる恐怖の中で 生きたいと言う誰でもが願う戦いだ
もう一つは いのちをかけて取り組む寺子屋と称する 学習塾である
 
生半可な塾で無く 世間から あるいは 学校から見放された子どもたちの更生である
引きこもり 暴力 親でも教師でも どうして良いかわからない子どもたちを相手にする
今では母親も一緒になって戦っているが その記録は 教育界も感動して一目を置く
 
悪い子供たちを叱り飛ばす 体力のない身体で思い切り善悪をはっきりさせる
本来は純粋な子供たち きっと何かの原因を抱えている それを引き出す
叱った後で反省するなら 今度は思い切り抱擁する 一緒に涙を流す
 

 
こんな教師がどこにでも居るわけではない
日の当らない子どもたちを 社会に自信を持って旅立させる
本当の 笑顔ちゃん の姿がこの方である 小説の中では今日が誕生日で有った
 
      最後までお読みくださいまして有難うございました m(_ _)m
 



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