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映画が一番!

横道世之介 

2015年03月15日 ナビトモブログ記事
テーマ:コメディ

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日の映画紹介は「横道世之介」。
BSジャパンで2015年3月15日(日)昼12:00〜放送。
2013年3月に観た時の感想文です。

もう弥生、三月!
三月、四月は出会いや別れの季節。
今日の映画紹介はそんな感じがする映画「横道世之介」。
『パレード』『悪人』の原作者・吉田修一が
毎日新聞で連載していた作品を映画化。
私たちにとってはもう、過ぎた時間の青春グラフティ。
この映画を見るとほんわかとした気持ちになりますね。

キャッチコピーは、
”出会えたことが、うれしくて、可笑しくて、
そして、寂しい――”。

長崎県の港町で生まれ育った
横道世之介(高良健吾)は、 大学進学の為東京へ。
周囲の人間を引き付ける魅力を持ち、
頼みは断れなく、何でも引き受けるお人好し。

”俺に出来ることは何でも言ってくれよ”
”じゃぁ〜、金貸してくれよ”
”いいよ〜”、”いいの〜”。

明るい性格の世之介は、
与謝野祥子(吉高由里子)に一方的に好かれるが、
しかし彼は、年上で魅力的な
片瀬千春(伊藤歩)が好きだった。

世之介とは聞いた名前だなぁと思ったら。
井原西鶴の「好色一代男」の主人公の名前ですね。

現在と過去が振り子のように交錯しながら物語は
語られます。 人間は過去を思い出す時には、
沢山の人との出会い、別れがあります。

この映画は淡々と青年・世之介の青春と
彼を取り巻く人々の生き様を描いています。

空気は読めないが、一緒にいて毎日が楽しい
そんな奴が世之介。
そう言えば、私の青春時代にも、いつも周りを
笑わせてくれる剽軽な奴がいましたね。
引っ込み思案の私は羨ましく思ったものです。
彼は今、どうしているかなぁ〜!

最後が少し、悲しかったですが、これも人生。

そうそう、彼が長崎出身だったので佐賀県生まれの
私には九州弁が耳に心地良かったです。

人間の心にある、ちょっとした人情の機微を
沖田修一監督は上手に描いていますね。
主題歌はASIAN KUNG-FU GENERATIONが歌う、
「今を生きて」 。

P.S
BS日テレで今日の20時から
「スラムドッグ&ミリオネア」も放送されます。



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青春時代が夢なんて

yinanさん

SOYOKAZEさん、こんにちは〜!

今は昔、青春時代が一番、輝いていました。
今は輝きも色褪せてきましが、
でも、想い出は輝いています。

映画を観て、懐かしく楽しむのもいいですね。

2015/03/16 14:09:06

青春時代

さん

おはようございます。

青春時代には、多くの出会いと別れがありますね。
三月は、少し切なく、四月はもう未来に目を向けていたような気がします。
青春時代を、今、振り返ると、懐かしかったり、微笑ましかったり、よく頑張ったねと褒めてあげたかったり、恥ずかしかったり、色々です。

2015/03/15 08:36:41

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