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平成世代マネージメント 

2015年02月28日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


平成世代マネージメント戦後〜昭和時代の会社で行なわれていた主なマネジメント手法は、簡単に言えば「命令」でした。部下の意思や気持ちに関係なく、上意下達(じょういかたつ)で「あれをやりなさい、これをやりなさい」と上司が指示命令をして会社が動いていた時代です。当時の人々はストレス耐性が相当高かったと思われます。現在の人とは比べものにならないくらい抑圧に対する受容できる器があったと思います。それだけ世の中が経済的に貧しく、上を見て「追いつき追い越せ!の精神」が強かったのでしょうね。昔はそうやって管理職は部下に指示すべきことを指示しておけば、部下のほうが正義感をもってきちんと実行してくれ、組織はうまくまわっていたと思います。・・・・・・・・・・・・・・・時代は平成になって変わりました。今ではそういう手法が通じる会社は少数派になりつつあると思います。戦争を知らない社員ばかりですし、昭和の高度成長時期も知らなければ、バブル期を知っている人も減り、リーマンショックすら覚えていない人も増えてきている時代です。会社にはすでに平成生まれの社員が登場してはや数年経っています。ゆとり教育世代とも言われる平成生まれ社員にとって、昔のマネジメント手法は大ストレスもいいところです。  従来の「一方的命令」のマネジメントから、代わりに「まずは傾聴」のマネジメント手法に切り替えていかないと部下は動かない時代だと思います。つまり「ああしろ、こうしろ」と命令するのではなくて、「君はこの会社でどうなりたいのか、どうありたいのか」を聞いたり、「君の人生の夢は何か、どういう人生を描いているのか?」を聞いておく必要性が高まったということです。すると、いかにストレス耐性の弱い平成生まれ社員あっても、「年収○○円くらいで△△ということをやってみたいし、将来は□□な人生を送りたい・・・」と答えを返してくれる部下も中にはいます。部下の願望や夢がわかれば具体的な話やアドバイスもできます。「年収○○円だったら、課長クラスだなあ。何歳くらいまでにそうなりたいか今度考えてみたらどうだい・・・今はこの仕事をしてもらっているけどうちの会社にはこんな部署もあるからいずれそういうところで活躍してみるのも良いかもしれないね・・・」などとアドバイスができるようになります。そうすると、部下も上司の指示をストレスなく受け入れてくれるようになってきます。 そうやって部下が上司の声を聞く耳を持つようになってくると、多少の指示内容が強くてもストレスを感じにくくなっていくわけです。なぜなら、ストレスとは所詮は人の受け取り方によるもので、出来事や物事によって必然的に受けるダメージではないからです。ある意味では傾聴マネジメントというのは、上司と部下のコミュニケーションを深めるためのテクニックと言えるかもしれません。これをできる上司とできない上司とでは組織運営上の結束力や実際の業績に大きな差が出てくると思います。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・いつの時代でも、組織は人で構成されています。人は感情で動く動物です。感情は出来事・物事で決まるのではなく、それらをどう受け止めるかによって決まります。こうした原理原則を理解しておけば、いつの世でも部下マネジメント次第で業績をきちんと上げることは可能です。リーダーは、時代を嘆いても始まりません。時代の変遷に恨み節をぶつけるのではなく、業績数字を伸ばすことがまずは組織の「長」として大切なことですね。  

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