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クィーン 

2015年02月23日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドラマ

映画ファンの皆さん、こんにちは〜!

今日はアカデミー賞の授賞式。
長編アニメ部門で候補になっていた
高畑勲監督の「かぐや姫の物語」は残念ながら受賞ならず。
「ベイマックス」が受賞。

今日の映画紹介は「クィーン」。
BS朝日で2015年2月23日(月)19:00〜放送。
2007年4月に観た時の感想文です。

タイトルは勿論、英国に君臨するエリザベス女王のこと。
1997年8月31日、チャールズ皇太子との離婚後、
“英国の薔薇”と言われたダイアナ元皇太子妃が、
自動車事故で死亡。この事故で英国国民の関心は、
かねてから不仲を取り沙汰ていた
エリザベス女王(ヘレン・ミレン)へと向けられる。

この一連の騒動に対して英国王室が
その対応に苦慮する様子を
エリザベス女王にスポットを当てて描いたドラマ。

日本では皇室の内幕を描いた映画は制作されることは
ありませんが、さすが英国ですね。
ロイヤル・ファミリーの内幕を事実を積み重ねて、
丁寧に制作していますね。
キャッチコピーは
”全世界が涙したその日、ただ一人、涙を見せなかった人がいた”。

1997年5月、イギリス総選挙当日。
女王は目覚めと共に首相候補の
トニー・ブレア(マイケル・シーン)が
勝利したことを知る。

1997年8月30日深夜、パリの大使館から
ダイアナが交通事故に遭ったと連絡が入る。
その知らせは、ロイヤルファミリーにも伝えられた。
チャールズ皇太子(アレックス・ジェニングス)は、
女王は王室機の使用を禁止する。

そして8月31日、朝5時、ダイアナ死亡。
バッキンガム宮殿に
国民が集まり、全世界は悲しみに包まれる。
悲しみに暮れる英国国民の関心は、
不仲が取り沙汰されたエリザベス女王へ向かう。

口を閉ざし、公式声明文を発表しない女王の態度に
国民の目には薄情としか映らず、
女王はたちまち窮地に立たされてしまう。

女王役のヘレン・ミレンは、クィーンに
なりきっていますね。女王としての威厳に、
一人の女として、ダイアナ妃に対する嫌悪感。
国民の反応に動揺する女王を完璧に演じています。
アクション大好きの私には物足りなかったた、
ヘレン・ミレンの演技力と脚本は素晴らしいの一言です。

P.S
ヘレン・ミレンと言えば、
「RED」シリーズのヴィクトリア役は大好きですが、
この映画での彼女は舞台女優として実力を
十分に発揮しています。
アカデミー賞の主演女優賞を受賞したのも納得。



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今晩は〜!

yinanさん

風香さん、

俳優ってすごいですね。
本当にヘレン・ミレンはエリザベス女王のようでした。

それと、映画を見て知ったのですが、
女王も自分で車を運転するのですね。
しかし、ハンティングで鹿を殺し、首を切った
飾りにするところは、
狩猟民族だと思ったことでした。

SOYOKAZEさん、

チャールズ皇太子は自分の不倫で
ダイアナと離婚しましたが、
彼女のことを評価しています。
女王の姿勢を時代遅れと考えており、
ブレア首相の考えに同調していました。

皇室の映画は日本では制作されないでしょう。
この映画を制作出来た英国は開かれた国なのか、
それとも王室の権威が地に落ちたのでしょうか?

2015/02/24 19:29:07

よくできましたね

さん

こんにちは。

よく、王室のスキャンダルをテーマにした映画が製作できましたね。
ダイアナ暗殺説もあったし、女王としては難しい立場だったでしょうね。

それでも毅然として、皇太子は見習うべきです。(笑)

2015/02/23 17:10:30

観ました

さん

忘れましたが、去年か今年初めのBSだったと思います。

本当に見事なエリザベス女王でした。

2015/02/23 15:20:36

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