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ショコラ 

2015年01月29日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドラマ

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日の映画紹介は「ショコラ」。
BSプレミアムで2015年1月30日(金)13:00〜放送。
2001年5月に観た時の感想文です。

ジョアン・ハリスのベストセラー小説を、
「サイダーハウス・ルール」の
ラッセ・ハルストレム監督が映画化。

題名の「ショコラ (Chocolat)」は
チョコレート、或いはココアを表すフランス語です。
アメリカ映画なのに何故フランス語だと思ったら、
実在するフランス・ブルゴーニュのフラヴィニーという街で
撮影されているからでしょうね。

甘いだけかと思ったら、なかなかどうして内容がある映画。
戒律と伝統を重んじるフランスの小さな町に、
若くて美しい女性、ヴィアンヌ(ジュリエット・ビノシュ)と
その娘がフランスの田舎へ北風と共にやって来て、
チョコレートの店、「Maya」を開く。

店を開いたヴィアンヌは、一人一人の希望に
ぴったりと合うチョコレートを作り、
その不思議なチョコレートを食べた村人達を
とりこにしていく。

その中でも、夫の暴力に悩む
ジョセフィーヌ(レナ・オリン)や、
その奔放な性格のせいで厳格な娘から絶縁されている
アルマンド(ジュディ・デンチ)にとっては、
ヴィアンヌの明るく朗らかな人柄や
チョコレートの美味しさと不思議な効果に
心の安らぎをおぼえるのだった。

ところが、開いた時期がキリスト受難節なので
頑固村長のレノ伯爵が
”甘い物は食べてはならぬ”と
いやがらせを始める。が…。

そんなある日、村にジプシーの一団が流れ着く。
レノによって村人たちから「流れ者」として
嫌われる彼らと境遇を同じくする
ヴィアンヌは、そのリーダーである
青年ルー(ジョニー・デップ)と思いを交わす。

軽快な音楽と共にテンポよく進む画面に魅入りました。
村の住人やレノ伯爵が甘いチョコレートで
変わっていく過程が人間とは固定観念に囚われて、
いかに変化を嫌う物かと思い知らされました。
あの頑固村長は自分かもしれないと。

P.S
何度観ても、良い映画だなぁと思う映画です。
若き日のジョニー・デップが
奏でるギターに惚れ直しますね。
バレンタインデーも近いし、
甘くて香しいチョコレートをお楽しみください。



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チョコレート

yinanさん

ハナコおばさん、こんにちは〜!

いつもコメントをありがとうございます。
美味しそうなチョコレートの画面によだれが出そうでしたね。
甘いもの好きな私ですが、血糖値が気になって
少ししか食べられないのが辛いところです。

もっとも、私はチョコレートをかじりながら、
観てましたけど。

2015/02/02 11:57:51

こんにちは

ハナコおばさんさん

いつも録画を観るのが遅くなってしまって、コメも忘れた頃書いています。すみません。(^^;)

見終わってホッとするような、いい映画でした。
戒律と伝統を重んじることも大切でしょうけど、狭い村社会での人間関係が、がんじからめになって窒息しそう。
あま〜いチョコは潤滑油みたいですね。
音楽もステキでした。

2015/02/01 16:41:56

今晩は〜!

yinanさん

SOYOKAZEさん、

甘いもの嫌いですか、
普通、飲兵衛は両刀使いが多いのですが、
一度、チョコレートを食べながら
ブランデーを飲んで挑戦してみて下さい。

タンポポさん、

チョコレートは子供の頃は高嶺の花でした。
一時は、パチンコの景品でせっせと食べていました。
今は、バレンタインデーのおこぼれを食べるくらいです。

2015/01/30 17:17:16

こんばんは

さん

ショコラも公開されて、もうそんなになるのですね。

閉鎖的な村とチョコレート・・・。
村人たちが、次から次へと教会へ「あのチョコが忘れられなくって」と懺悔に行くシーンを思い出しました。

2015/01/29 20:35:57

チョコは・・

さん

yinanさん おはようございます。

のん兵衛の甘い物嫌いで、チョコレートは食べませんが、この映画は録画します。
昼間だと、つい観忘れそうなので。

2015/01/29 08:18:14

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