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のびたの日記

施設で歌う選曲は難しい 

2015年01月20日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



古い歌ばかりでなく 新しいのが無いと歌う気になれないの
そうですね 私の選曲は高齢の方に合わせているので 若い方には合わないかな
毎回 こんな注文する女性がいて笑わせているが 対応が難しい
 
きのう音楽訪問に訪れたディサービスの場面である
最初のうちは4.5人しか居ないので 言葉のやりとりもできる
別に そうこだわっているわけでもない それでも 少しは気にかかる
 
新しいのって どんな曲?
そうねぇ 最低でも 沢田研二・・・・心のうちで笑う
もう一人の男性は 親父はビートルズのファンだった そんな曲は無いの?
 
また別の女性は 川中美幸の歌が良いのだけれど・・・
テンデンバラバラ 一応聞いておく
少し人数が揃ったところで さあ始めましょう
 

 
いつもの 古い歌 です(笑)
だんだん人数が増えて来ると 皆さんが楽しそうに歌う
こんな感じで毎回進行している
 
誰でもが知っている歌 歌える歌が基本である
対象は高齢者である 自然に 童謡唱歌 懐メロが好かれる
新しい曲 出来ないわけではないが 歌える方は たぶん 一人か二人
 
みんなが 聴くのではなく 自分で歌うこと これが私の欲するものである
自身が大きな声を出す 歌の喜びを味わう 毎日の単調な生活にハリを覚える
みんなで歌う連帯感もある そして 笑顔が出ること 心の交流だ
 
 
 
長崎物語 3番まで歌う 一人の男性が もう一度歌いたい 最後まで・・・
えっ と答えると 何か忘れていないかい! 大事なものを・・・
次郎長の森の石松 乗り合わせた船で客から子分の名前を聞かれる時のセリフか(笑)
 
大事なもの? なんだっけ? 楽譜を良く見ると4番がある
4番の歌詞のこと? そう!それだよ 平戸離れて〜の歌詞がある
その平戸 俺の出身地 場所はどこで 魚は美味しく 見るところがいっぱい・・・
 
とうとうと 平戸の説明を始めた 私も行ったことがあるから最初は相槌を打つ
しかし 一向に止まらない 止むなくころあいを見て次の歌に移る
みんなが歌い始めても 説明が続く
 
また 次の曲になっても 間に 良いところだよと盛んに説明する
そう言えば 前回も この話ではないが 話しはじめたら止まらなかった
これには 心の中で苦笑 無視するわけではないが進行を続けた
 
ボランティアの相棒が居ないので 若い女性スタッフが私の手助けで歌詞を貼りだす
終っても片づけを手伝い 荷物も外の駐車場まで自ら運んでくれた
優しい方である 皆さん楽しそうだったわねと私に伝えた
 

 
今日は違う介護施設 恒例で行く踊りのグループと一緒 こちらは元気で気を遣わない
明日は江戸川区の介護施設 3日間連続で行く
皆さんの笑顔を見ていると 疲れは感じない
 
  最後までお読みくださいまして有難うございました m(_ _)m
 



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