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平成の虚無僧一路の日記

1/5 大須観音へ 

2015年01月05日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



午後から、再び「大須観音」へ。
「大須観音」は 国宝の『古事記』を所蔵しているのです。
『古事記』 は 原本は存在せず、ここ大須観音の『古事記』は
南北朝の1371年頃書き写されたものですが、写本としての
最古本とか。
 
「古事記」。そう「こじき」。大阪の四天王寺や、大須観音は
乞食の溜り場だったようです。そういう人たちを受け入れる寺
だったはずです。
ああ それなのに、昨日は 若い僧呂がやってきて、ここは
境内ですから(困ります)」と、立ち退きを命じられてしまった。
お寺までが、不寛容。 そう「吹かんように」と。
 
昨日は、5千人が私の前を素通りして、お布施ゼロ。ところが、
今日は、参拝者もパラパラ。1時間で100人ほどでしたが、
なんと5分に一人の割で、次から次へと喜捨していただきました。
どうした風の吹き回し。空気が昨日と全然 違いました。
今日は通る人 通る人、私の方をじっと見つめていくのです。
目を見開いて、驚きの目で近づいてきて、「いい音色を
ありがとうございます」。また、「この子に 聞かせてやって
ください」と、赤児を抱えた若いママさん。
昨日はいったいなんだったの。昨日あっての今日かと 、もう 
涙が出てきましたわい。
ま、お布施ゼロでも 千円でも 動じない、平常心を養う修行
なのです。

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