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映画が一番!

マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙 

2014年12月26日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドラマ

映画ファンの皆さん、今晩は〜!

今年も後、5日で新しい年ですね。
子供の頃は正月が待ち遠しかったなぁ〜!
♪もういくつねると お正月
お正月には 凧(たこ)あげて
こまをまわして 遊びましょう
はやく来い来い お正月♪

何も無い時代でしたが、指折り数えて待ってました。
今はと言えば、
”門松は冥土の旅の一里塚
 めでたくもありめでたくもなし”。

今日の映画紹介は
「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」。
BS-TBSで2014年12月27日(土)18:30〜放送。
2012年3月に見た時の感想文です。
キャッチコピーは
”世界を変えたのは、
 妻であり、母であり、ひとりの女性だった。 ”

男勝りの決断力とリーダーシップで“鉄の女”の
異名をとった英国初の女性首相になった
マーガレット・サッチャーの人生と知られざる素顔を
家族との関わりを軸に描き出していく。

孤独な晩年を送る86歳のマーガレット・サッチャー。
すでに他界した夫デニスの幻想を
相手にしてしまうこともしばしば。
そう、彼女は認知症を患っていた。
ふと正気に戻ると、自らの人生を振り返ることから
ストーリーは展開していく。

雑貨商の家に生まれたマーガレットは
市長も務めた父の影響で政治家を志すが、
初めての下院議員選挙に落選してしまう。
失望する彼女に心優しい事業家デニス・サッチャー
(ジム・ブロードベント/青年時代はハリー・ロイド)が
優しく励まし2人は結婚する。

子どもにも恵まれ、幸せな家庭を築くが、
政治への意欲を失わないマーガレットは、
ついに下院議員への当選を果たす。
男たちの世界に飛び込んだマーガレットは、
様々な困難に強靱な意志で立ち向かい、
着々と政界での地位を高めていくのだった…。

彼女の強力なリーダーシップは
愛する夫や子供たちとの時間を
犠牲にして孤独な闘いを続け、落ち目の英国を再建する。
サッチャー役のメリル・ストリープが
迫真の演技で認知症を演じています。
勿論、首相時代の彼女も本物そっくりです。
さすがアカデミー賞女優です。

特にアルゼンチンとのフォークランド紛争の時に
決断を下す彼女は迫力ありますね。
”フォークランド諸島は英国領よ。”
”今すぐ、ご決断を。”
”戦争の経験もないのに?”。
”お言葉ですが、戦わなかった日など、一日もないわ。”

サッチャーの強烈な政治家魂が
日本の政治家にもあったら、
日本も少しは良くなるのではと思ったことでした。
組織も国もリーダー次第ですからね。
監督は「マンマ・ミーア!」のフィリダ・ロイド。

この日はBSジャパンで18:54〜から、
「ニュージーランドの若大将」が放送されます。
この映画で歌われる、
「ワルチング・マチルダ」は大好きです。



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認知症対策

yinanさん

秋桜さん、今晩は〜!

”鉄の女”と言われても、引退すると普通の主婦に
戻り、刺激が無くなり認知症になりやすくなったかもしれないですね。

私も一生懸命、ボケないように頭を使って文章を
書いていますが、効果があるのかどうか、
何しろ脳細胞が一日に10万個死んでいくのですからね。

2014/12/26 21:16:30

何べん観てもいい映画ですね。

秋桜さん

あれだけの才気あふれるかたが認知症を晩年患うなんて
予想外でしたね。
レーガン元大統領もそうでしたが・・・
切なくなります。

2014/12/26 20:14:33

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