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歳はとりたくないですね。 

2010年11月08日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

<div> この数日間、カミさんの携帯電話の鳴る回数が多い。 入院しているお袋さんの件で、身内からの連絡がくるのだ。別に入院の原因となった膝が悪化したとか云うことではない。</div>
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<div> 住みなれた家から見慣れぬ病院へ連れて来られ、その理由も理解出来ないお袋さんにとっては、家に帰りたがるのも無理はない。ちゃんと帰り仕度をして「今家から迎えに来るのを待っているのだ」などと云うことはよくあるらしい。が、夜中に一階に降りて行き、入口のオートドアのガラスをドンドンと叩いたというのだ。おまけにころんで青あざを作ったという。</div>
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<div> 夜中に呼び出される実家の方も大変だ。お袋さんは翌日には、夜中のことは全然憶えてないのだという。</div>
<div> でも元気で食欲旺盛なのだが、うちのカミさんは看護士さんに食事以外に食べさせないで欲しいと言われたそうだ。三度の食事はちゃんと栄養を考えて調理されているということだ。体重が増えては膝にはよくない。もっともなことではある。しかし、ヒマだし口が寂しいのだろう。</div>
<div> 94歳の入れ歯の年寄りにチューインガムと云う訳にはいかないのだし。</div>
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<div> 自宅に帰らせて、自宅向かいにある介護施設(今迄も周に2・3回預かって貰っている)に入れてはということを考えているのだが、今日カミさんは入院先の先生に、退院してもいいかどうか訊かねばならないと出掛けて行った。</div>

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