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映画が一番!

汚れなき悪戯 

2014年12月16日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドラマ

映画ファンの皆さん、こんにちは〜!

今日の映画紹介は「汚れなき悪戯」。
BSプレミアムで2014年12月19日(金)13:00〜放送。
5月に紹介しているので再掲です。

映画の内容もさることながら、
「マルセリーノの歌」のうら悲しいメロディーと
マルセリーノの天真爛漫の笑顔は心に残ります。

♪おはよう、マルセリーノ  おめめを覚ませ
お日様野原で笑ってみてる
マルセリーノ、マルセリーノ 可愛い天使
一日おもてで仔馬のように 
マルセリーノ、マルセリーノ 走っておいで♪

聖マルセリーノ祭を迎えたスペインのある小さな村。
貧しい家で病床に伏す少女を訪れた一人の僧侶は、
この日にまつわる、奇蹟の物語を話して聞かせる。

その物語は、
戦争で荒れ果てたこの村に平和が訪れた時、
僧侶が丘の上の廃墟に僧院を建立。
十年後、いつか十二人となった僧侶らは
静かな暮らしをいていた。

この修道士は「12人の使徒」の意味していますね。
彼らのマルセリーノを見る目が優しいです。

ある朝、門前に捨子を発見。
彼等はその赤児にその日が
聖マルセリーノの日であったことから
マルセリーノ(パブリート・カルボ)
と名付け世話を始めた。

”ママは皆、天国にいるの?”
”そうだよ、母親は皆、天国に行く”
”どうすれば天国へ”
”いい子におなり”

宗教心が薄い私ですが、
この映画には心を洗われます。

5歳のいたずらっ子・マルセリーノが
屋根裏部屋で十字架のキリスト像を発見して
キリストのもとへパンや酒を運ぶ。
ある日マルセリーノに
キリストは
”マルセリーノ、私に十分してくれた。
 これからマルセリーノ・パン・ビーノと呼ぼう。
 お礼に願いを叶えてあげよう。”
”天国のママに会いたい。”
"ここに来なさい。"と。

マルセリーノは神の傍で、永遠の眠りに就く。

モノクロの映画なので
光と影を上手に使っての神々しい
この場面には感動して、自然に涙が出てきました。

そうです、私にもマルセリーノのような純粋な心が
少しは残っているということでしょうかね。

原題の「Marcelino Pan y Vino」は
スペイン語で「パンとワイン」。
1955年製作のスペイン映画。
監督・脚本はラディスラオ・バホダ。



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天国へ

yinanさん

SOYOKAZEさん、今晩は〜!

<死は天国への入り口なんですね

そうかぁ〜、そうなんですよ。
入口と思えば、死は恐るるに足らずですね。
と思いたいけど、凡人の私はやはり怖いです。

2014/12/17 20:44:25

おはようございます!

yinanさん

明かりさん、


カトリックの学校ですか、それではクリスチャン?
この映画はスペイン語で白黒の映画です。
子供の頃はさて置いて、今、観ると純粋な子供の心に
返っていくようです。

汚れちまった大人の心に、少し幼い頃の気持ちを
取り戻せました。

ハナコおばさん、

何回みても滂沱の涙。
赤ん坊の笑顔、マルセリーノの天真爛漫の笑顔、
12人の修道僧の笑顔。
最後にキリストの笑顔を見たよう気がしました。

私も願いは沢山あって、
何を願っていいかわかりません…。

2014/12/17 08:59:13

読んでいただけで

さん

yinanさん おはようございます。

昨日は出かけて真夜中に帰ったので、出遅れました。

最後のマルセリーノの願い、そしてそれが叶うときには彼も天国へ・・・
読んでいるだけで、鼻の奥がツンと来て、目が霞みました。

クリスチャンにとって死は天国への入り口なんですね。

2014/12/17 08:50:13

願いはママに会うこと。。

ハナコおばさんさん

これも2、3回観ていると思います。
確か、マルセリーノが誰かに「お父さんはいるの?」と、聞かれたとき、「12人!」と、答えた時の可愛らしさ。
屋根裏部屋での出来事は涙、涙でした。
音楽は今でもたまに聴きます。
いい映画でした。(*^-^*)
私の願い?? う〜ん・・・言いずらい・・。

2014/12/16 16:15:21

yinanさんへ

さん

この古ーい映画、私が子供時代に学校から
連れられて観ました、
なぜなら私、オールカソリックの学校で。
親の趣味で、いいメイワクでした、
楽しくなかったアハハ。
でもこのパンフはカラーではないですか。
私は白黒で見たと思いますが。

2014/12/16 15:32:54

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