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インターステラー 

2014年11月29日 ナビトモブログ記事
テーマ:SF・ファンタジー

映画ファンの皆さん、こんにちは〜!!

今日の映画紹介は上映中の「インターステラー」。
原題の「Interstellar」とは「星間の」のこと。
文字通り、土星近くに現れたワームホールを通り、
星々を旅して人類の新天地を別の銀河系に探しに行くSF映画。

なかなか良く出来たSF映画でした。
理論物理学者のキップ・ソーンが科学コンサルタント兼
製作総指揮を務めているので科学考証の正確さや
視覚効果がリアリティをより感じさせます。

量子力学や相対性理論を使ってのそれらしい説明は
理解出来ないながらも、何となく納得させられました。
それに加えて、父と娘の愛情を絡めての筋立ては
単なるスペースアドベンチャーに終わらず、良かった。

近未来。地球規模の異常気象、
環境破壊により世界的な食糧難、植物の枯化が進み、
人類は滅亡の危機を迎えていた。

元宇宙飛行士クーパー(マシュー・マコノヒー)は、
義父と15歳の息子トム、
10歳の娘マーフ (マッケンジー・フォイ)と
枯渇しつつあるトウモロコシ農場経営で生活していた。

マーフは自分の部屋の本棚から本が落ちる現象
を幽霊のせいだと信じていたが、
クーパーはそれが重力波を使った知的生命体からの
メッセージだと気が付く。
(ここが、最後に重要な場所になりますが、
  説明するとネタバレになるので。)

彼は暗号を解読して、その座標が指す施設にたどり着く。
そこで昔の仲間ブランド教授(マイケル・ケイン)と
再会した彼は、人類の新天地を別の銀河系に探す
プロジェクトに参加するように懇願され、
娘のマーフに”必ず戻ってくる”とだけ約束をして、
ブランド博士の娘で生物学者・
アメリア(アン・ハサウェイ)等と共に
宇宙船で冷凍冬眠でワームホールを目指す。

最先端VFXでリアルに作られた、宇宙空間の壮大さ、
美しさには圧倒されますに。
私が気に入ったのは、
人工知能ロボットのTARSとCASE。
立方体で「2001年宇宙の旅」に登場するモノリス風で
人型でなく、ユーモアを持っているところも良かった。

ただ、先遣隊で惑星に不時着していた
マン博士(マット・デイモン)が
自分のプランを実施するためクーパと
敵対するとは予想外でした。

監督はクリストファー・ノーラン。
上映時間は約3時間ですが、だれることなく
最初から最後まで面白かった。

小惑星探査機「はやぶさ2」の打ち上げが
来月に予定されています。
目的は太陽系の起源・進化と生命の原材料物質を
解明するためためです。
帰還の予定は2020年、無事に戻って来ますように。



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今晩は〜!

yinanさん

SOYOKAZEさん、

良く出来た映画だした。
ブラックホールの映像も想像だけでなく、
今あるデーターを駆使してのVFXなので
美しくて、素晴らしかったです。

因みにワームホールとは
離れた空間どうしを結ぶ近道のことで、
例えて言えば、
リンゴの表面しか移動できない虫を考えた場合、
リンゴの内部を通って別の場所へ出られる
虫食い穴(ワームホール)があれば近道になるということです。

2014/11/29 21:05:36

3時間

さん

yinanさん こんにちは〜

宇宙を舞台にしたSF作品で、難解な物理学の話もあって、3時間飽きさせないのは、とても凄い事ですよ。

展開やテンポが良いのでしょうね。
そして、未知なる世界への好奇心を刺激するのでしょうか?

果たして人類は危機的な地球で生き延びられるのでしょうか?
未知なる惑星に移住するのでしょうか?
ネタバレになるので、このお返事は結構ですよ。

2014/11/29 15:15:39

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