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2014年11月23日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドラマ

映画ファンの皆さん、おはようございます!

俯高倉健さん追悼特別企画で
最後の主演作となった「あなたへ」 。

TV朝日系で2014年11月23日(日)21:00〜の放送。
2012年8月に見た時の感想文です。
9月に紹介しているので再掲です。

健さんの6年ぶりの映画出演。
富山、岐阜、兵庫、福岡、長崎県とロケを行った、
ロード・ムービー。

富山のある刑務所の
指導技官・倉島英二(高倉健)のもとに、
ある日、亡き妻・洋子(田中裕子)が
1羽のスズメの絵とともに遺した絵手紙が届く。

そこには、“故郷の海を訪れ、散骨して欲しい”との
想いが記されていた。
その真意を知るために、故郷へ向けて
自作のキャンピングカーで富山から長崎まで
一人旅を始める英二。

洋子とは、彼女が歌手として刑務所の
慰問に来ていた彼女が歌う”星めぐりの歌”に
心揺さぶられ知り初めだった。

彼女がアカペラで歌う、透き通ったピュアな
歌声は心に響きます。

あかいめだまの さそり
ひろげた鷲の  つばさ
あをいめだまの 小いぬ、
ひかりのへびの とぐろ。
オリオンは高く うたひ
つゆとしもとを おとす、

洋子の故郷を目指すなかで出会う多くの人々。
妻を亡くしキャンピングカーで旅をしている
元中学教師の杉野(ビートたけし)。
各地を転々としながらイカ飯の実演販売をしている
田宮(草なぎ剛)と南原(佐藤浩市)と
いった人々と出会い、彼らの家族への思いや
悩みなどに触れて、彼らと心を通わせいくうちに
蘇る洋子との心温かくも
何気ない日常の記憶の数々。

様々な想いを胸に目的の地に辿り着いた英二は、
遺言に従い散骨する。
そのとき、彼に届いた妻の本当の想いとは――。

健さん、81歳。
かくしゃくした姿にまず感激しました。
車で平戸までに行く途中で会う、
ビートたけし、草なぎ剛、佐藤浩市、綾瀬はるか等が
演じる人物との交流を通じて彼は何を想うのか?

我々シニア世代の者にとっては考えさせられる映画です。
先に逝く者、残された者。

キャッチコピーの
”大切な想い、大切な人に届いてますか…”が
胸に沁みこんでいき、知らない間に
涙がポロリと落ちていました。
あなたの大切な人に、あなたの想いは届いていますか?

ハンカチを片手に見て下さいね。
大滝秀治はこの映画が遺作となってしまいました。

監督は 降旗 康男。

P.S
BS-BSジャパンで2014年11月23日(日)14:00〜、
「冬の華」の放送もあります。



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祇園精舎の鐘の声

yinanさん

ハナコおばさん、今晩は〜!

降旗監督も健さんと次作の映画の企画もあったようです。
だから、彼の突然の死は驚きでした。

今日、NHKで「高倉健という生き方」が21:00から
放送されます。
これを見れば、彼の生き様がわかるでしょう。

人それぞれの生き様がありますからね。
だから、人生っていうのは面白いのでしょうけど。

2014/11/23 16:55:09

以心伝心

yinanさん

SOYOKAZEさん、今晩は〜!

確かに、泣けますね。
映画館だと、暗いからいいですけど、
TVを見る時は気恥ずかしいので、自分の部屋で見ます。

SOYOKAZEさんの思いは、心の中に大切な人がある限り、届いています。

私はいつも思っています。
愛にはフォース(Force)があり、愛があれば
どこにでも、その思いは相手に伝わると。
ちょっと、SF映画の観過ぎでしょうかね?

2014/11/23 16:38:58

こんにちは

ハナコおばさんさん

偶然にも最初にテレビで観ました。
これが健さんの最後の主演作になるとは思いませんでした。
旅? の途中の何気ない出来事、人間っていいなぁと思いました。
旅の目的の散骨・・いずれ我々のいく道、そしてその後は、きっとまた何気ない日常が淡々と過ぎて行くんでしょうね。

2014/11/23 16:32:29

目が腫れそう

さん

yinanさん こんにちは〜

この映画は、このブログを読んだだけで
「こりゃ駄目だ。目は腫れるし、鼻も赤くなりそう」そう思いました。

私の大切な人は、もう空の上、私の思いは届いていたのかしら?

2014/11/23 10:27:00

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