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じいやんの日記

ふるさと 

2014年11月21日 ナビトモブログ記事
テーマ:日記

高校の同期会では、ふるさとの方言が沢山聞けた!
全く地元を離れた事が無い人が、夏に開催された地元での同期会で意気投合し、東京地区の会にも参加したいと申し出があり、御一緒出来たからです。
故郷を離れて40年以上経過したら、方言を覚えてはいても、通常の会話では全くと言っていいほど、使うことが無くなっていました。
地元の銘菓より、凄くうれしいお土産でした。

田舎を離れて直ぐには、どこの出身と言われると?、私の故郷は九州の「とある国際観光都市」と答えました。
本州の人には故郷は「海外」なんて、言いながら海を渡った九州です! なんてオチにもならない話から、県の名前より有名な「観光都市」を強調してました。
観光地なら田舎でも馬鹿にされる事はないし、知らない方がおかしい様な話題にできるためでした。
実家に住んでいた両親を引き取り、最後まで見取ったのですが、今では故郷に残っているのはお墓だけになりました。
何時か、田舎に帰って・・・なんて思ったこともありましたが、時代と共に生活の基盤が関東に移り、子供たちとの生活を考えると、自分の故郷はいつの間にか、現在の住居に移ってます。
しかし、心の中には、幼かった頃の思い出と一緒に生まれ育った所が鮮明に残ってます。
よじ登った塀が本当は肩までの高さしかないし、長靴で歩いた溝は見当たらないし、穴を掘ったところはコンクリート、かすかに残っているのは、小、中学校でした。
「故郷に錦を飾る」そんな気持ちで実家を後にしたが、とうとうそんな機会も無く、盆・正月にいっちょらいの服を着て、隣近所の家にお土産を買って帰った位です。
年に一回程度、墓参りに帰っても、実家近くには近づかず(遠慮と寂しさから)少し離れた、懐かしいところを散策します。
恐かった思い出や嫌の思い出もありますが、全てが懐かしく感じます。
これって? 当たり前ですかね!
思わず口ずさむ歌ですが、しんみりとします。
たまには、こんな歌も歌ったらゆっくりと時間が流れるような気がします。

歌詞をじっくり見た事はありませんし、全ての漢字が直ぐには書けませんが、正確に覚えています。

兎(うさぎ)追いし かの山
小鮒(こぶな)釣りし かの川
夢は今も めぐりて、
忘れがたき 故郷(ふるさと)

如何(いか)に在(い)ます 父母
恙(つつが)なしや 友がき
雨に風に つけても
思い出(い)ずる 故郷

志(こころざし)を はたして
いつの日にか 帰らん
山は青き 故郷
水は清き 故郷

参考:一挺蝋(いっちょうら)=持っている服の中で最上級の一着



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帰りたいと思う

さん

いずれ遠くない日に、母も逝ってしまうと故郷は
遠くなるのかな?と。
先日、実家へ行ったとき、妹が言いました。
「おねぇちゃん、お母さん いなくなっても帰ってきてね。 
私のところへ泊まればいいから」と。
女三界に家無し・・実感でした。

2014/11/21 15:51:59

今は都会人ですが

カサブランカさん

昔我が家の裏に細い道がありその道沿いに水のあまりない川がありました。父の後ろに居て父が屈んだ時に私は横の川に落ちました。父はすぐ助けてくれましたが50年ぶりにその近くを歩きましたが古い実家はなく川と思っていた川は側溝を幅広くしてちょっと深くした程のものでした。
雨が降るとそこには山から流れてきたザリガニなどが見つかり結構雨の後楽しかったですね。

2014/11/21 14:44:06

故郷

喜美さん

私の生まれたところはウサギも何もいない市でしたけれど この歌大好きです そしてこれ歌うと自然に涙が出て来ます やっぱり故郷は良いのかしら

2014/11/21 09:40:17

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