メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

昭和2年生まれの航海日誌

空澄み初霜踏んで明治節 

2010年11月03日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


    
     窓を開けると澄み切った青空が拡がっていた。
    風もない。 この空、星まで突き抜けてくれと、
    思わず願い事まで飛び出した。

     戦局、日々に劣勢となった頃、
    「どうなっておりますか」と教官に聞く。
    「沖縄が最後の砦だ!、、、明治節も
     雨が降ったし」とだけの説明だった。

     歳の差もさほどない教官も雨の記憶が
    なかったらしい。
     「小生は゛でかい希望の雲が湧く”の土浦だ」
    と、言われているのをみると本州、四国、九州
    では明治節は天気とお決まりのようだった。
    
     伊勢平野南部で過ごした私は、朝霜を
    踏んで明治節の式典に参列した。
     尤も、この時期は米,甘藷、大根等の農産物
    の収穫期で農繁期に入る最後の祝日でも
    あった。

     式で唄う歌は難しかったが、
     秋の空澄み 菊の香高き
     は、すばらしくその一節は忘れられない。

      いつまでも四大節ではない。
     「文化の日 にも馴染むことにしたい。   

>>元の記事・続きはこちら(外部のサイトに移動します)





この記事はナビトモではコメントを受け付けておりません

PR







掲載されている画像

    もっと見る

上部へ