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大間秀雄のブログ

誰の為の解散 

2014年11月17日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

誰の為の解散 女性閣僚の政治資金問題などで肝心の国会審議が進まない中、首相が国際会議で外遊中にもかかわらずにわかに解散風が吹いている。消費税10%に増税がアベノミクスの効果が表れず日銀の金融緩和や円役など影響もあり冷え込んだ景気が回復しない状況がはっきりしてしまいそれお口実に引き上げを延期せざるを得ないので民意を問う為に解散したいという事なのだろうか。そもそも3党合意もあり、消費税も政治改革も議員の定数是正も含め日本の将来の為に国民全体で負担をするはずが消費税だけあげて政治改革や議員定数削減や経費の削減など自らの身を切るのは先送りにしている。そして女性閣僚の政治資金問題などがでて政権の安定化に不安が出ており、支持率が高い今のうちに解散すれば野党の足並みがそろっていなく勝てるだろうとの読みがあるのではないか。反対の民意が多い沖縄の基地移転問題や安全保障などとともに集団的自衛権問題なども選挙で勝てば進めやすくなり、来年の統一選挙や自民党の総裁選挙もあり長期阿部政権の維持をもくろんでいるのではないかと思われて、国民不在の選挙と言わざるを得ない。選挙だけの経費も700億円以上かかるとされているが円安で下請け零細企業が景気が悪い=の経済指標が出ている年末のこの時期にこんな無駄使いをしていいのだろうか、経済の再生など口ばかりの政治運営で誰のための選挙か甚だ疑問である。ただ選挙は水もので何がおこるかわからない、有権者の賢い選択を期待したい。

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