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とある旧役場庁舎を描く 

2014年11月17日 外部ブログ記事
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旧生濱町役場庁舎は「それまでの生浜村が生浜町になったのを機に、新しい庁舎の建設が計画され、昭和7年8月に建物が竣工しました。この建物は数少ない昭和初期の木造二階建て洋風建築物で、建築技術や意匠には東京などの中心都市の建物に比べ、地方色が強く見られ、我が国の近代建築士の変遷を考える上で貴重なものです。建物の屋根はフランス瓦で拭かれ、特に玄関ポーチ上のバルコニーは、明治初期から大正期に建てられた郡役所建築によく見られるもので、この建物の大きな特徴になっています」と、説明にはあった。
なかなかしゃれた洋館で、玄関ポーチ上がバルコニーとなっており、古い形を見せている。なお、生浜町は、その後、昭和30年に千葉市に編入された。撮ってきた写真を参照して描いたもの。

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