ボイボイ日記・ダバオリターンズ

お化けかぼちゃ 

2014年10月21日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



今年もハロウィンが近づいて来ました。ハロウィンは毎年10月31日に行われる古代ケルト人が行っていた行事が起源と考えられているお祭りのことです。もともとは秋の収穫を祝い、悪霊などを追い出す宗教的な意味合いのある行事でしたが、現代では特にアメリカで一般的な行事として定着して、お祭りの本来の宗教的な意味合いはほとんどなくなっています。かぼちゃの中身をくりぬいて「ジャック・オー・ランタン」(お化けかぼちゃ)を作って飾ったり、子どもたちが魔女やお化けに仮装して近くの家々を訪れてお菓子をもらったりする「トリック・オア・トリート)などの風習があります。ダバオ市内の各ショッピングモールでは10月31日のハロウィンを前にして「ハロウィン・セール」が開催中です。SM Lanangプレミアム・モールで見かけた「お化けかぼちゃ」用の大小様々なオレンジ色の「かぼちゃ」が売られていました。それらの「かぼちゃ」を眺めていたところ突然創作意欲が湧いて来て、その中から色と形の良いものを1個買って来ました。「お化けかぼちゃ」作りには「ぺティナイフ」も必要と思い、完成後のランタン用に「ローソク」も忘れずにゲット。先ず、かぼちゃの底を繰り抜いて、かぼちゃの中の種やワタを取り出してから作業開始。おおよそ30分ほどで納得出来る作品が完成しました。<ジャック・オー・ランタン>は「お化けかぼちゃ」、「かぼちゃ提灯」とも呼ばれていて、オレンジ色のカボチャを繰り抜き、ナイフで目、鼻、口をつけ、内側に火のついたローソクを立てるもので、最もハロウィンらしいシンボルです。ハロウィンを祝う家庭では、かぼちゃを彫って怖い顔や滑稽な顔を作って、悪い霊を怖がらせて追い払うためにハロウィンの晩、家の戸口の上り段に置く習慣があります。<ジャック・オー・ランタン>はアイルランドのミステリアスな伝説に由来があります。昔アイルランドにいたジャックという男が、悪魔とさまざまなトラブルを起こした結果、死んだ後に天国にも地獄にも行けず、幽霊となって地上をさまよっていました。その時にジャックが持っていたのが、カブをくりぬいた中に灯りを入れたちょうちんでした。当時のアイルランドでは、カブが豊作だったそうで、その話がアメリカへ伝わり、アメリカで豊作だったかぼちゃに変わり、あのお化けかぼちゃが誕生したのだそうです。先日の一時帰国の時に訪れたUSJでもハロウィンを前に去る9月12日から11月9日までの週末にはハロウイン・ホラーナイトのイベントが開催されています。そして31日のハロウイン当日の夜にはスペシャル企画の「ゾンビ・モブ」が開かれることになっていて、2,000人の入場者が思い思いのお化けに扮して、園内の通りでその怖さを競い合うそうです。(下写真参照)ダバオのショッピング・モール各店でも、子供たちを対象にしたイベントや、有名アーチストがやって来て歌声を聞かせてくれる企画もあるようです。

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