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小春日和♪ときどき信州

本・中村文則 「A」  

2014年10月30日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



 読書備忘録 



 内容(「BOOK」データベースより)
風俗嬢の後をつける男、罪の快楽、苦しみを交換する人々、妖怪の村に迷い込んだ男、決断を迫られる軍人、彼女の死を忘れ小説を書き上げた作家…いま世界が注目する作家が放つ13の「生」の物語。

糸杉
嘔吐
三つの車両
セールス・マン
体操座り
妖怪の村
三つのボール

信者たち
晩餐は続く
A
B
二年前のこと

               

なにこれ〜・・・大丈夫?と、読み始めたけれど、なんだか読み終わっちゃった。

面白かったのは「セールス・マン」
お仕事してって言ったら、セールス・マンに・・・
何を売るのかと思ったら、自分の憂鬱
憂鬱買ってください!ったって誰も買ってくれない。ならば交換してください。
家でくもの巣にかかっている妻が待っているから、次々に交換していって・・・
なんか交換したい物あるかしら・・・?って妄想して楽しんだ。

「二年前のこと」は・・・作家のお話
読者は言いたい放題!

一部官能小説の特集に書いた物で、少しだけ他の作品と根幹のようなものが異なっている。ってあとがきに書いてあったけれど・・・そうなんですか・・・

読者は言いたい放題!してしまいました。

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