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西印旛沼風景その2 

2014年10月29日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


まあ、その1があればその2があると予想されるわけだが、二番煎じとか柳の下にドジョウは2匹居ないとか言う慣用句の通りだとは思うが、その2を載せてしまう。
前回の左続きの眺めであるが、結構印象の異なる風景となる。遠くには高層のビルが建ち並び、画面の左側が細くなっている。ただそんな単純な眺めだが、実はここから壮大な物語が始まるのだ。それを思っただけでもこれを描く意味があると私は思うわけなのだ。
実は、この狭くなったところから新川という川が流れ出ており、それが途中から花見川と名を変え、千葉市の検見川浜辺りで東京湾に注いでいるのだ。ようするに印旛沼放水路の流れ出口なのだ。
往時印旛沼は利根川の氾濫原となっており、印旛沼の周囲は何度も大規模な洪水に悩まされていた。そこで、印旛沼の水を東京湾へ放流しようと企図された。享保9年(1724)頃から工事は始まり、何と完成したのは昭和43年(1968)、通算244年に及ぶ大々工事だった。
太平洋に流れる川と、東京湾へ流れる川との分水嶺を掘り割りを通して結ぶという壮大な工事は、江戸時代はもとより明治、大正、戦前の昭和期においても困難な工事であり、戦後大規模な土木機械を使ってようように完成を見たことになる。と、まあご託を並べさせて頂いた。

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